心理学
雑談のコスト
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 以前私は、コミュニケーションコストについて 書いたことがあります。 ご参考:コミュニケーションコスト 今日は、この記事とはちがった切り口で コミュニケーションコストについて説明します。 「コミュニ…
思考停止の条件
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 前回も書いたとおり、 環境が悪いと人間は愚かな行動をします。 あなたの周りにたった3~4人のサクラがいるだけで 小学生レベルの問題を間違えてしまうほどです。 これは、「本当は正解がわかるのに、 同…
人間は環境の奴隷
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 何かの分野で結果を出したい人に 覚えておいてほしいことがあります。 それは「人間は環境の奴隷だ」ということです。 ここで言う「環境の奴隷」とは、 環境の影響に人は抗えないという意味です。 これには…
「私は非道徳だ」と嘆く人
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 メンタルの不安定な人は 「私はずっと道徳的でなければいけない」 と信じ込んでいる場合があります。 そのため、少しでも非道徳的な考えが思い浮かぶと 「私はダメな人間だ」と自己否定してしまうのです。 ですが、心理学的に言うと そ…
分かっちゃいるけどやめられん!
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 先日、私はセミナーで誠実性について話をしました。 ちなみに、心理学の世界で誠実性というのは 「誠実な人間だ」という意味ではなく、 「勤勉でマジメな人間だ」という意味です。 これ、心理学用語なんですよね。 ご参考…
専業主婦になるのが危険な理由
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 たまに、というか本当にごくまれですが、 「結婚したら働きたくない。専業主婦になりたい」と のたまう女性の参加者がいます。 「完全に昭和の価値観だなあ」と私は思いつつも、 老婆心ながらアドバイスするようにしています。 それは、…
精神科医とカウンセラーのちがい
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 たまに心理学に詳しくない人が 精神科医とカウンセラーを混同していることがあります。 「精神科医に診てもらったけど、 カウンセリングしてくれなかった」 などと見当ちがいな発言をしている人がいるのです。 精神科医とカウンセラーの…
泣くクライアントの対処法
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 カウンセリングやコーチングの仕事をしていると、 すぐに泣いてしまうクライアント(お客さん)に 遭遇することがあります。 たとえば、夫からDVを受けていて、 「どう考えても離婚をしたほうがよい」 と思える女性のクライアントがい…
なぜロリコン男は低IQなのか?
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 私は仕事柄、色々な人のメンタルの悩みに 触れることがあります。 その中で、「自分はロリコンだ」ということで 自分の性的指向について悩んでいる男性と 私は話したことがあります。 そのときに感じるのですが、ロリコン男性の多くが …
人格より環境を疑え!
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 世の中の多くの人は、誰かが問題を起こしたときに その人物の「人格」を疑ってしまいます。 「あいつは愛のない人間だから事件が起きたんだ」 などと「人格」に原因を見つけようとするのです。 ですが、こうした「人格」を原因とする考え…
国民性という錯覚
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 社会問題などの議論をするときに 「国民性」という言葉を使う人は多くいます。 「◯◯人の国民性は~」といった表現が、 世の中に飛び交っているでしょう。 ただ、そうした「国民性」が錯覚ではないか、 ときどき疑ったほうがいいと私は…
体罰は害悪
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 たまにブログやSNSなどで 体罰を容認しているバカがいます。 「体罰は子どもの教育に必要だ」 「私たちの世代は、体罰が当然だった」 などと言っている輩です。 こうした主張は本当に害悪だと私は思います。 &nbs…
一事が万事バカ
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 世の中には「一事が万事」という言葉を交えて、 他人を叱責する人がいます。 「服装の乱れは心の乱れだ。 一事が万事、気をつけなさい」などという人ですね。 「1つの物事(一事)を見て、 すべての物事(万事)を推し量れるから、 1…
罪悪感で停止する人
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 メンタルの状態がダメダメな人って、 罪悪感を覚えて行動を“停止”しがちです。 たとえば、あなたがビジネスをしている時に、 「お客さんは私の商品に不満があるかもしれない」 と感じたとしましょう。 こうした場合は、…
親の役割は?
こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 過去にも記事に書いたとおり、 親のしつけは子どもの性格や能力に ほとんど影響を与えません。 なぜなら、子どもは親ではなく同年代の友達から学び、 友達に合わせて行動するからです。 たとえば「門限は5…