こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、私の講座の参加者で、会社員のかたがいるのですが、
ある相談をされました。
その参加者は販売員をしているのですが、
職場の同僚がどうにも空気が読めないらしいのです。
何回教えてもお客さんが言っている意図を理解できずに
的外れな受け答えをしてしまうとのことでした。
個人情報なので詳細はここでは書けませんが、
話からかんがみるに、その同僚はアスペルガー症候群の傾向が
かなりあるのではないかと感じました。
(私は精神科医ではないので断言はできませんが)
そして、もし仮にアスペルガー症候群だったとしたら、
販売員という「空気を読む仕事」は厳しいだろうと思います。
それに、いくら教えても改善はあまり見込めないだろうとも。
アスペルガー症候群の人は、世の中に意外と多くいます。
例えば私が知っているアスペルガー症候群の人の例だと、
超有名大学をトップクラスの成績で卒業をした人がいます。
その人は、有名な会社に就職したのですが、
周りとのコミュニケーションがあまりうまく取れず、
自主都合退職をしてしまいました。
そういった、IQが高いアスペルガー症候群の人には
FXのトレーダーなどの仕事を私はオススメしたいですね。
人とコミュニケーションを取らず、
チャートのパターンを分析して見つけ、
淡々とトレードをするだけでいいからです。
ただし、アスペルガー症候群の人すべてに
FXのトレーダーが向いているわけではありません。
マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツのように
アスペルガー症候群でも起業する人はいます。
仕事には向き不向きがありますから、
アスペルガー症候群のような「個性」を持った人には、
自分に向いている仕事を見つけてもらいたいと思っています。