こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は昔、ウェブやチラシのデザインを作っていたので、
「写真の構図」について少しだけかじっています。
その経験から言うと、SNSなどに公開されている
セミナーやイベントなどの写真の構図が
あまりにもクソだと感じるのです。
まず、セミナーやイベントなどの写真を撮る際は
会議室の天井が写り込むとダサくなります。
天井とは空間をさえぎるものなので
写り込んでしまうと、非常にせまく感じるのです。
ご参考:天井が写っている、ダサい構図の例
天井が写り込んだら、その部分をトリミングしましょう。
ですが、いくつか例外もあります。
1つ目の例外は、セミナーやイベントを「会議室」ではなく、
床から天井までの高さが6メートル以上あるような
「ホール」でおこなう場合です。
この場合、天井が写り込んでも、綺麗な写真になります。
つまり、元々天井が高いため、
写してもせまく感じないのですね。
2つ目の例外は、会議室を一点透視図法を使って写す場合です。
このときに注意することは、一点透視図法の消失点を
写真の中央にある構図にすることです。
消失点が中央にある限り、天井が写ってもダサくなりません。
このときに、消失点が中央以外にあると、
それだけでダサい構図になってしまいます。
これらを守るとよい構図になります。
(1)基本的には会議室の天井は写さない。
(2)ただし、ホールの天井は例外として写してもよい。
(3)会議室の天井を写したい場合は、
一点透視図法にして消失点を写真の中央にする。
この3点を意識してみてください。