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学校ブランディング


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

書籍やセミナーの名称に
「学校」という単語が付いていることがよくあります。

たとえば、「プログラムの学校」とか
「デザインの学校」などのネーミングを使うケースです。

 

 

また、コンテンツ(内容)の中でも
「◯校時目」「授業」「試験」「生徒」などの
学校でよく使う単語を用いている場合があります。

 

こうした「正式な学校法人でもないのに
学校らしく見せるブランディング」を
「学校ブランディング」と私は呼んでいます。

 

では、学校ブランディングは何のためにあるのか?

 

私がパッと思いつくだけでも
学校ブランディングには3つのメリットがあります。

 

1つ目は信頼性です。

たとえば「プログラムセミナー」と書いていると、
少しうさんくさい印象があります。

一方、「プログラムの学校」という名称であれば
少し信頼性を感じると思いませんか?

 

なぜなら、そもそも学校という存在は
公益法人だからです(学校法人も公益法人の1つ)。

義務教育のような社会性や
大学のような権威性を感じやすいでしょう。

 

学校ブランディングの2つ目のメリットは、
複数の講師がいても自然に感じることです。

 

というのも、書籍の執筆やセミナーの運営などを
たった1人でおこなうのは労力がかかります。

講師にも不得意な分野があるので、
何人かで分担したほうが制作や運営をしやすいのです。

 

ただ、講師や著者が何人もいるのは、
お客さんから見ると雑多な印象になりやすい。

 

そういった場合にも学校ブランディングをしていると
違和感を軽減できます。

「学校に複数の先生がいる」というイメージは
ほとんどの日本人が持っているため
受け入れやすくなるのです。

 

学校ブランディングの3つ目のメリットは、
参加者の質を上げられることです。

 

たとえば、「お金が稼げる」というコピーだと
情報弱者が集まりやすくなります。

努力もせずにお金を欲しがる
クソみたいな層が群がってきやすくなるわけです。

 

その点「プログラムの学校」
といったコピーに反応する人は
学習意欲が高い傾向があります。

 

つまり、ある程度は勉強(≒努力)が必要だと
知っている層が集まりやすい。

そのため、客質を高めたいときにも
学校ブランディングを使えます。

 

この3つ以外にもメリットはありますが、
このような理由があるからこそ
学校ブランディングはよく使われています。

 

ただし、学校ブランディングにはデメリットもあります。

今回は少し長くなったので、
デメリットについては次回書こうと思います。

今日の記事を読んで疑問、
質問がある方はこちらからどうぞ!

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・どのプログラムに参加した方が良いのか迷っています。
・今までいろいろな講座に参加しましたが成果が出ていません。不安で一歩が踏み出せないです。
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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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