こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日もまた、告知の依頼がありました……(苦笑)
「相馬さん、今度キャンペーンをやるので
メールマガジンでご紹介して頂けないでしょうか?
メールアドレスを登録してもらって、
登録者に動画をご案内するキャンペーンです。」
……といった具合で、登録ページのURLと、
紹介文が添付されました。
普通であれば、こういったご依頼はお断りするのですが、
1度だけ、お会いしたことがある方だったので
その登録ページを見てみました。
すると、それが酷いの、なんの。
まったくマーケティングが分かっていないマーケターと、
まったくデザインが分かっていないデザイナーが
手を組んで作ったような、酷いページでした。
例えば、メールアドレスを登録する欄があったのですが、
メールアドレス以外に、姓名もデータとして取っていたり、
メールアドレスにも確認の入力欄があるのです。
マーケティングが分かっている人からすると、
信じられないですよね。
申込みフォームというものは、
入力してもらう項目の数が増えれば増えるほど、
離脱する可能性が高くなります。
なぜ、そんなにたくさんデータを入力させるのか?
私には理解不能でした。
また、肝心の文章も、数字が入っていない。
コピーの基本として、「売上1億円」とか、
「3ステップ」とか、「14日間」とか、
数字を入れて、具体性を出すのは常識です。
デザインにしても、
スクロールをしなくてすむ、
ページの最上部に登録フォームを置くとか、
登録フォームに対して大きく矢印を入れて、
視線を誘導するとか、
ページの最上部は、とにかく目立つデザインにして
ユーザーを視線を数秒間は止めるとか、
登録ページの基本も全然出来ていませんでいた。
おそらく、こういった基本は、
何億円と売っているマーケターやデザイナーなら
皆さん知っていると思うのですが……
可哀想ですが、おそらく、超一流ではない人に
仕事を依頼してしまったのでしょうね。
やはり、仕事を依頼するなら、
高くてもプロがいいです。
1つ1つのお金をケチっても
最終的な利益が小さくなってしまったのでは
全く意味がないですので。
プロにしっかりとお金を払っても、
最終的に利益が大きくなるのであれば、
そちらの方がいい、というのが私の考えです。