こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、こんなセミナーの案内文を読みました。
・年商50億円経営者の、ビジネス戦略セミナー
・Webマーケティングで、合計700億円を稼がせた
コンサルタントの秘密
これらを見て感じたのですが、
ちっとも惹かれない、ということです。(笑)
たしかに、双方とも売上の数字は大きいでしょう。
しかし、売上が大きいからといって、
人が惹かれる時代は終わった、ということです。
例えば、アメリカにおいて、焼き肉のタレで有名な
吉田潤喜(よしだ じゅんき)という人物がいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E6%BD%A4%E5%96%9C
彼は、ヨシダソースで有名ですが、
年商も200億円を突破しています。
さて、ここで質問です。
あなたは、この吉田さんがセミナーをしたとして、
それに参加したいと思いますか?
あるいは、コンサルを受けたいと思いますか?
正直、私は思いません……(苦笑)
ゼロから200億円企業を作ったということで、
尊敬はしていますし、人間的にすごいとは思っています。
が、コンサルを受けたいかと言われると、
正直、微妙なのです。
おそらく、あなたもそうではないでしょうか。
今までは、売上などの数字の多寡で、
ブランディングができたのですが、
今は、そういう時代ではないのです。
売上よりも、その人のライフスタイルや価値観に
共感して物を買う時代になってきている、
ということですね。
そう考えると、売上でブランディングしている人は
今後、集客に苦しむだろうという仮説を立てられます。