こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
色々な経営者を見ていると、
コンプレックスから無いものねだりをしている人が
非常に多いなあと感じています。
例えば、今までセミナービジネスをしてきて、
「今度は実業として、実態のある商品を売りたい」
と言っている経営者。
例えば、すごくスピリチュアルな性格なのに、
「私はアカデミックな方面に進みたい」
と言っているコンサルタント。
例えば、すごく感覚的な人なのに、
「私はロジカルシンキングを身につけたい」
と言っている投資家。
などなど。
そして、それぞれの発言の裏を見ていくと、
「こんな自分はダメだ」という自己否定が
見え隠れしているのです。
そんなときは、別人になろうとするよりも、
自分がそんなダメ人間であることを
認めてしまった方が楽になります。
例えば、こんな様に。
私は、実態のある商品は売れません。ごめんなさい。
私は、すごくスピリチュアルな人間です。ごめんなさい。
私は、ロジカルには考えられません。ごめんなさい。
つまり、嫌いな自分を変える苦行をするよりも、
「今のダメな自分でいいんだ」と受け入れた方が
ビジネスは早く結果が出るのです。
何より、精神的にとても楽になりますね。
そして、実は、自分の一番の長所は、
その欠点を裏返したところにあることも多いのです。
なぜだと思いますか?
そして、この意味、分かりますか?
少し考えてみて下さい。