こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
たまに、私のやっていることをマネして、
講座ビジネスをやりたいという方がいます。
よくいるのが、心理学の講座をしたいという人。
ただ、これは自己肯定感が低い人には
あまりオススメできません。
なぜなら、自己肯定感が低いうちは
参加者とうまくつきあえないからです。
たとえば……
幼少期に、テイカーな親に育てられた講師は、
テイカーな参加者を講座から排除できないので
あなたは利用されまくることになるでしょう。
あるいは、父親からDVされてきた講師は
男性的な参加者が講座内で自分勝手に行動していても、
それをくい止めることができないでしょう。
また、親から支配されて育てられた講師は
参加者から依存されても「ノー!」と言えないため
過剰な期待をされ続けることでしょう。
わかりますか?
もし講座ビジネスをすると、
普段あなたが避けている苦手なタイプの人とも
人間関係を作る必要が出てくるのです。
ここで、想像してみてください。
あなたが一番苦手としている人はどんな人ですか?
たとえば、あなたの父親とか母親の性格に
似ている人かもしれませんね。
あなたが講座をするということは、
そういう一番苦手な人が来る可能性があるのです。
そういった人にちゃんと対処できますか?
そして、さらに残酷な真実をお伝えしましょう。
参加者は大金を払っているわけですから
その一番苦手な参加者は、あなたに、
過剰に期待してくることでしょう。
つまり、通常の状態よりも
その一番苦手な参加者の、依存心やテイカー度が増すのです。
そんな状況でも、ちゃんと講座をできるでしょうか?
もし余裕でできるのであれば、
講座ビジネスをしても平気だと思います。
しかし、それができないのであれば
講座ビジネスはやらないことを強くおすすめします。
今日のまとめ。
良くも悪くも、講座ビジネスというのは
あなたの人間関係を拡大します。
「あなたの一番苦手なタイプの人との付き合い方」とか、
大金をもらうので、「相手のテイカー度や依存心が
非常に高まった状態での付き合い方」とか、
そういったスキルが試されるのです。
コメント
お世話になっております。松本です。
私も当初は、コンサルとセミナーの2本立てで考えていました。
ですが、ちょうど今回の記事と似たようなことが頭に浮かび、セミナーは辞めました。今はコンサルが売れたので、それ一本です。
過去のセミナー体験や、4月から何度かセミナーを受けたものの、私は相手をできるのは最高4人までと感じました。
現段階では、コンサル1本に絞れて良かったと思っています。