こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「病は気から」ということは
昔からよく言われますよね。
私も心理学を学んでいるので
これに該当するケースをかなり見てきました。
※もちろん、先天性の病など、
この限りではないケースもたくさんありますので、
すべての病気の原因が“気”ではありませんが。
たとえば、以前は自律神経失調症について
書いたことがあります。
今日は、これ以外の例をあげましょう。
たとえば、日常的にストレスを感じていると
免疫力が弱くなって感染症やガンにかかりやすくなる
ということはご存知でしょうか?
この理由は、ストレスホルモンである
コルチゾールが原因ですね。
ストレスを受けるとこのホルモンが
過剰に分泌されて、副腎の働きが弱くなり、
免疫力が低下するのです。
アメリカの有名大学、UCLAでの実験によれば、
わずか1日、つらいことを考え続けただけでも、
血中の免疫細胞の数が減ることがわかっています。
これは、とても恐ろしいことを
示唆しているのにお気づきですか?
もしあなたが、日常的にガマンをしたり、
常にストレスを感じたりするような
ひどいメンタルだった場合……
極端に感染症やガンにかかりやすくなる、
ということになりますよね。
そして、縁起でもない話ですが、
仮にあなたにガンができたとして、
その切除に成功したとします。
ですが、切除が成功したら、それで終わり!
……ということには絶対になりません。
なぜなら、免疫力を低下させて
ガンを作っている原因は
あなたの悪いメンタルだからですね。
もしメンタルを根本から変えなければ、
おそらくガンは再発することでしょう。
ガンの再発を防ぐには、
メンタル改善も絶対に必須です。
ですので、ガンに限らず、
よくガマンをしたり、
ストレスを感じたりするような人は
「病気になった……」とか
「病気が治った!」と一喜一憂するのではなく、
自分のメンタルと本気で向き合って
根本解決をして欲しいですね。
これが、私からのお願いです。
今日は縁起でもない話でしたので、
気分を害された方もいると思いますので
心からお詫び申し上げます。
私も昔、祖母をガンで失いましたが、
「もし祖母が、心理学を少しでも学んでいたら……」
と思うことがあります。
今は、それが祖母の宿命だったと受容しています。
コメント
保育士の資格を取るのに専攻した心理学にとても興味を持っていた時がありました。様々な人を観るのは私も学びに約だっています。一番身近な人を理解するのが難しいのは何故でしょう!
随分若いころから迫られて異種な人生を真面目に生き続けた結果双極性障害と診断されていますがそいう生活を脱却しても元気になっても今の生きる力に賭けてみたいのですが、、無茶ですか出来ることさえ分かれば頑張ります。