こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
コピーライターが使うスラングとして、
「ライターズストップ」という概念があります。
これは、文字通り「文章を書く人(ライター)の
手が止まってしまう現象」のことです。
たとえば、あなたが商品の販売ページを
書くことになっているとします。
そして、ワードなどを開いて、
キーボードに指を乗せる。
ところが、どうにも執筆が進まない。
何行か書いても、しっくりこなくて、
手を止めてしまうのです。
そして、多くの場合、
次のような行動をしてしまいます。
・「リサーチし直そう」と思って
同業者のページを開き、何時間も経つ
・「ライティングの復習をしよう」と考えて
本や教材を見返すが、結局書けない
・「気分転換だ」とYouTubeを開いてしまい、
どうでもいい動画何時間も見続けてしまう
・「明日まとめて書こう」と先延ばしにして
翌日も全然執筆が進まない
このように執筆が止まってしまうのが、
いわゆる「ライターズストップ」です。
そして、「ライターズストップ」に陥って
執筆が止まっているうちに、
実質的な時給が下落していきます。
結果、本当はもっと仕事をこなして
多くの収入を得られるはずなのに、
その機会を損失し、貧乏になる。
また、自分の感覚としても
充実感がなく、閉塞感を覚えてしまうのです。
私自身、ビジネスで文章をよく書いてきたので、
「ライターズストップ」に悩んだ経験が、
昔はよくありました。
それで、ここからが重要なのですが、
多くの人は「ライターズストップ」の
根本原因を分かっていません。
そのため、ちまたの「集中力を伸ばす方法」
「モチベーションを上げるテクニック」
などを試しているのです。
しかし、そんな小手先のテクニックでは、
「ライターズストップ」は、ほとんど回復しません。
一時的にマシになるかも知れませんが、
またすぐに筆が止まってしまいます。
では、「ライターズストップ」の
根本原因とは何なのか?
私が思うに、ほとんどの人の
「ライターズストップ」の根本原因は、
「自分のタイプを理解していないこと」です。
というのも、人間は一人ひとり、
性格や気質が異なります。
自己主張が強い人、協調性の高い人、
新しいものが好きな人、モノマネが好きな人
などなど、千差万別の個性があるのです。
そのため、同じように文章を書く作業でも
その人のタイプによって、
執筆に没頭できる条件が変わります。
にもかかわらず、多くの人は
自分のタイプを自覚していません。
結果、知らないうちに
自分に合わない執筆方法をしてしまっており、
「ライターズストップ」になっているのです。
自分のタイプを知らない状態で、
様々なテクニックを試しても、
「ライターズストップ」は、改善されません。
また、「筆が進みません」と
同業者の先輩などに相談したところで、
参考にならないことも、よくあります。
なぜなら、相談した先輩と自分とタイプが、
異なった場合は、上手くマネできないからです。
こういったことは、非常に重要な前提なのですが、
ほとんどのライティングの講座では習いません。
そのせいで、講座に参加してノウハウを学んでも
実際に書こうとすると「ライターズストップ」に
頻繁になってしまうのです。
「ライターズストップ」で悩む人のためにも、
私が近々行うセールスコピーの講座では、
様々なライターのタイプについてもお伝えします。
自分に合った方法で、強みを活かして
執筆できる人が、増えて欲しいですね。
実際の講座は高額ですが、代表的なタイプは、
無料動画講座の中でも、いくつか紹介する予定です。
近日中に登録フォームを公開しますので、
気になる場合は、ぜひ登録してください。