こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「相馬さん、チラシの添削をお願いします!」
先日、コンサルティングをしているクライアントから
メールを貰いました。
そして、そのメールには、その方が作ったチラシが
PDFで添付されていました。
「どれどれ」と、私がそのPDFを開いてみると……
これが酷かったのです。
確かに、見た目は普通のチラシでしたが、
そこに書かれている文章は全然ダメ。
完全に論外。
その理由は、プロのマーケターから見ると、
売れる文章になっていなかったからです。
そこで、厳しいですが、私はゼロからのやり直しを
クライアントに指示しました。
そもそも、添削するレベルに達していなかったからです。
それは何故か?
我流で文章を書いていたからです。
過去に売れたチラシというものがあるのですから、
結果を出したければ、それをそっくりそのまま
真似して作ればいいのに、それをしなかった。
私には、真似せずに作られたチラシに対して
アドバイスをするような無駄な時間はありません。
チラシとか、ホームページの文章とか、
そういったものは、我流を1つ入れるごとに
売上が10%減るような世界です。
10個、我流の表現を入れたら
売上がゼロになるのです。
売れる型というものが存在するので、
とにかく、真似して作らないと結果が出ない。
それが分かっていない人は
いつまで経っても結果が出ないのです。
私が今までコンサルしてきて気づいたことは、
「多くの人は、結果を出しているものを
そっくりそのまま真似して結果を出すよりも、
我流でやってエゴを貫くことを選ぶ」
ということです。
ですので、それに気づいて以来、
私は我流でやるクライアントに対しては
1秒たりともアドバイスをしないことにしたのです。
エゴを貫こうとする人にアドバイスをするのは
お互いにとって、時間の無駄ですので。
私がやっている「お金の心理学」プログラムでは
こういったビジネスの基本を徹底的に叩き込みますが、
それは、基本ができてないとまず結果が出ないからです。