こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
過度な一般化はしたくないのですが、
幼少期に親からDVを受け続けた子供は
大人になったときに他人の感情に敏感になる場合があります。
それは、親が怒っていたり、嫌悪感を持っていたりすると、
自分がDVされるからですね。
まるでハツカネズミのようにビクビクと
親の感情を気にして生きることを続けた結果、
後天的に周りの感情に敏感になるのです。
もちろん、他人の感情に敏感かどうかは
遺伝で決まる部分もありますが。
ともあれ、自分が他人の感情に敏感だと、
よく言えば気遣いができますが、
悪く言えば他人に気を使いすぎて気疲れします。
また、自分自身の感情を、
他人が読み取ってくれないことに対して
腹が立つ場合もあります。
なぜでしょうか?
それは、自分がハツカネズミのように
他人に気を使って気疲れしているのに、
他人が鈍感でのほほんとしているからです。
「もっと私の気持ちを読み取ったりしてほしいのに、
なんでこの人はしてくれないんだ!」と思うのです。
でも、待ってください!
その鈍感なのが普通の人であって、
自分が異常なんですよ。
DVがよく起こる機能不全家族で育った人は
ハツカネズミのように他人に敏感になりますが、
そういう人の方が珍しいのです。
他人に過度な期待はしないようにしましょう。
それよりも、自分の生き方を変えたほうがいいですよ。
いつもいつも、周りの感情に過敏になるなんて、
そんな生き方はもうやめませんか?