こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
ポジティブ心理学では、
努力を楽しめるような性格・考え方だと
人生がうまくいくということがわかっています。
なぜなら、どんな分野であろうと
努力をせずに自分の才能を伸ばすことは
できないからですね。
言い換えると、「努力せずに楽をしよう」と考える人は
人生がうまくいかないわけです。
そして、ここからが重要です。
努力とは「生物としての本能に逆らう行為」
であることが多いのです。
努力をせずに家でゴロゴロとしていたら
エネルギー(カロリー)を使わずに済みますから。
しかし、努力をしようとしたら
貴重なエネルギーを使わざるを得ないのです。
人類が飢餓を乗り越えたのは、せいぜいここ百年くらいで、
昔はエネルギーを使うなんてもっての他でした。
たとえば江戸時代は人が餓死しまくる時代でしたね。
そのため、人間は極力エネルギーを使わないように、
努力を避けるようにできているのです。
今はもう、食べ物がなくて餓死する人は
日本にはほとんどいないと思いますが、
そんな状態なのに相変わらず努力を避けるのです。
これって、進化の皮肉ですよね。
今の時代は、いくら努力をしても餓死しないのに、
「面倒くさい」とか「ま、いっか」と言って
努力を先延ばしにするわけです。
この習慣を変えないと、どうしても現状維持の人生になりますね。
コメント
わたしの事だと思います。働かないなら、
何も得られぬ。考えず行動していた私は、無駄に考えるばかり。