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赤ちゃんの老害

心理学

2021年1月7日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

価値観が古くて迷惑な人を揶揄する
「老害」という言葉がありますよね。

 

少子高齢社会になったせいもあって、
ちまたではこの「老害」という単語が飛び交っています。

ネットでは「人間は何歳から老害になるのか?」
といった議論をしている人もいるようです。

 

 

ただ、私に言わせれば、
老害になるかどうかに年齢は関係ありません。

 

変な表現かもしれませんが、
世の中には「若い老害」もいるからです。

(理由は後述しますが、赤ちゃんの老害もいます)

 

たとえば、学生の中にも
くだらない慣習を同級生や後輩に押し付ける、
頭の固い子っていますよね?

古いルールを強要してきたり、
パワハラまがいの行為をしたりするのは、
10代の若者にもあることなのです。

 

私から見ると、そういった学生は、
老害精神を持った「若い老害」だと言えます。

 

ただ、「若い老害」は社会的な権力を持っていません。

そのため、権力を持つ年齢になるまで、
ビジネスや政治の世界ではおとなしくしています。

 

そして、権力を手にすると、
その老害ぶりが表に出てくるのです。

 

それで、こういった「若い老害」が
一定数存在するのは、仕方のない側面もあります。

 

なぜなら、遺伝的に
老害になりやすいタイプの人がいるからです。

 

心理学的に、新しいものを怖がりやすい性格を
「開放性が低い」と言います。

 

この開放性が低いタイプの人は保守的で、
幼少期から老害にちかい性格なのです。

 

開放性の半分強は遺伝で決まり、
残りの半分弱は人間関係などの環境で決まります。

赤ちゃんの老害がいると前述したのも、
遺伝が理由です。

 

開放性が低いという性格も、
伝統を守るために使えば強みになるので、
「そういう人もいる」と許容したほうがいいでしょう。

 

とはいえ……。

あまりにも開放性が低すぎて、
新しいものを否定し続けるのはいただけません。

 

なぜなら、社会の変化に取り残されて、
結果的には自分も周りの人も不幸になるからです。

 

また、開放性が高い人のほうが
新しい挑戦をするのでビジネスで成功しやすく、
年収が高くなる傾向もあります。

 

そのため、ある程度は開放性を高めるための
努力をしたほうが生きやすくなるでしょう。

 

「自分は老害になりやすい性格かもしれない」

と感じる人は、新しいものに触れやすい環境をつくり、
できる範囲で開放性を高めてみてください。

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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