こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、「自己肯定感が高い人を結婚相手に選んだ方がいい」
ということを書きました。
ご参考:失敗しない結婚相手の選び方
そのため、今婚活をしている読者から
こんなご質問を頂きました。
自己肯定感が高い人の見極め方を教えてください。
一見、自己肯定感が高いように見えて
実は、自己否定がハンパない人、つまり
「隠れ自己否定」な人を見分けるコツが知りたいです(笑)。
これ、かなりトラウマです。
これは答えるのが難しい質問ですね(笑)。
私はいくつかの複数の要素で見極める事が多いです。
以下は、「隠れ自己否定」のなかでも
特に分かりやすい3つのポイントです。
※自己肯定感が高い人はこの逆になります。
1.感情の起伏があまりない
自己否定が強く、恥や罪悪感を日常的に感じている人は、
その感情を日常的に押し殺しているため、
自分の感情を感じにくくなっています。
そのため、感情の起伏があまりなく、
喜怒哀楽がはっきりしないことが多いです。
ご参考:自己受容の詩
2.両親との関係が悪い(悪かった)
「お父さんやお母さんとの関係はどう?」とか、
「子どものとき、親との関係はどうだった?」と聞き、
その答えで判断します。
自己否定が強い人ほど、親とのわだかまりが大きく、
怒りや無力感を持っていることが多いです。
逆に、自己肯定感が高まってくると、
親とのわだかまりは自然となくなるケースが多いです。
3.失敗や欠点を隠そうとする
自己否定が強い人ほど、失敗や欠点が嫌いで、
悪いところを人に見せまいとします。
※さらに自己否定が強い人の場合、
失敗や欠点を隠そうとする自分自身さえも嫌いで、
そうなるとにっちもさっちもいかなくなります。
何かがうまく行っていないときに、
人に会いたくなくなる人や、引きこもりになる人は
自己肯定感が低い人の典型的な特徴です。
逆に自己肯定感が高い人は、
失敗や欠点に対してもあっけらかんとしていて、
平気で人に晒せます。
以上が、特にわかりやすい3つのポイントです。
上記のような人は、人生うまくいかないですし、
ましてやビジネスや投資なんて100%無理ですので、
できるだけ距離を置いた方がいいでしょう。
そして、上記のような人を助けたくなるのも
自己肯定感が低く、人生がうまくいかない人の
典型的な特徴で、つまり同じ穴のムジナです。
そういう人を見たら、私の「お金の心理学」を
受講するように忠告するくらいにとどめておき、
余計なおせっかいはやめておきましょう。