こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 私が最近やり始めた習慣は、 室内の二酸化炭素の濃度を計ることです。 なぜなら、二酸化炭素の濃度は 私たちのやる気や眠気、仕事や勉強の生産性などと 大きく関係しているからです。 たとえば、大人数の会議を長時間していると 「部屋がこもってきた」と感じることはないでしょうか? これは私に言わせれば、こもってきたのは 二酸化炭素だということです。 通常、空気中の二酸化炭素の濃度は380ppmぐらいです。 ですが、人が多くて換気していない部屋だと すぐに数千ppmにはね上がります。 まず、二酸化炭素の濃度が1,000ppmを超えると 私たちの勉強や仕事の効率が低下します。 さらに1,500ppmを超えると 居眠りをする人が増えてきます。 狭い会議室でセミナーなどを受けていると 眠る人が出てくるのはこれが理由の1つでしょう。 もし2000ppmを超えようものなら、 勉強や仕事の生産性が大きく下がってしまいます。 2,000ppmは大きな数字と感じるかもしれませんが、 「空気中のわずか0.2%が二酸化炭素」という意味です。 たった0.2%の二酸化炭素だけで 私たちの生産性が下がってしまうわけですね。 特に、最近のビルは気密性がとても高く、 換気をしないとすぐに二酸化炭素濃度が上がります。
必ず換気を数時間おきにするようにしましょう。