こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 先日私は、セミナーを開催したのですが その時に参加者が話している表現で 気になったことがありました。 それは、参加者が 「お金を“取る”」とか 「契約を“取る”」といった テイカー的な表現をしていたことです。 それも、1回や2回ではありません。 「無料でコーチングするのではなく、 ちゃんとお金を“取って” 有料でコーチングをしたほうがいいですよ」とか。 「契約を“取る”前には、 見込み客に教えないほうがいいですよ」とか。 この、“取る”という表現に対して、 私は心地悪く感じるのです。 こういうちょっとしたところに その人の考え方が出ると思いませんか?
▼表現の例 テイカー(人から奪う人): ・お金を取る ・契約を取る マッチャー(ギブとテイクが釣り合うようにする人): ・お金をもらう ・契約を結ぶ ギバー(人に与える人): ・お金をいただく ・契約をあずかる
ここで質問です。 あなたは、どういった表現をする人と ビジネスをしたいでしょうか? 少なくとも私は、「お金を“取る”」とか、 「契約を“取る”」という表現をする人とは 積極的には付き合いたくありません。 こういう人はテイカーの可能性が高いからです。もしテイカーではない場合、別の可能性としては 「私は周りからテイク行為をされている」と感じている、 被害者意識が強い人かもしれないからです。
いずれにしても、とてもきな臭いですね(笑)。