こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
これは、以前、フェイスブックにも
少し書いたことがあるのですが、いつか、
小説を書きたい、
と思っています。
何を唐突に、と思うかもしれませんが、
私の夢の1つに本を100万部売るというものがあります。
それで、100万部売るためには
やっぱり小説でないと難しいんですよね。
『もしドラ』にせよ、
『鏡の法則』にせよ、
『金持ち父さん貧乏父さん』にせよ、
ああいった本はストーリーだから売れた。
逆に言えば、難しい理論だけを
本にまとめても売れなかった。
そうですよね?
ストーリーだと、難しい理論でも、
それを本来読まない読者層にまでを届けられます。
何を隠そう、私もそういった経験があります。
それは、エリヤフ・ゴールドラット博士の『ザ・ゴール』。
少なくとも、この本が難しいTOCの理論だけを
まとめた本だったら、私は読みませんでした。
が、ゴールドラット博士が、ストーリーで
伝えてくれたからこそ、TOC理論にも興味が持て、
私は博士の本はほぼ全部買って読んだわけです。
もちろん、ゴールドラット博士を
批判する人がいるのも知っています。
何千万円もする業務改善システムを売るために、
『ザ・ゴール』を書いたので、ただのバイブル商法だと。
でも、それでも『ザ・ゴール』は
素晴らしいビジネス書だと思いますし、
本当に私はゴールドラット博士に感謝しています。
そして。
私も、いつか、今まで学んできた、心理学などの難しい理論を、
普段本を読まないような読者にも届けたいと思います。
そのためには、やっぱり小説が一番ですね。
さて、よく考えてみると、
私の人生が変わったきっかけになった本の著者は
既に亡くなっている方も多いです。
先ほどの、
『ザ・ゴール』のエリヤフ・ゴールドラット博士。
『7つの習慣』のスティーブン・R.コヴィー博士。
『思考は現実化する』のナポレオン・ヒル。
『人を動かす』のデール・カーネギー。
などですね。
本というのは、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌に比べ、
非常に長生きするメディアですし、
上の例のように、時に、著者よりも長生きします。
自分が死んでなお、後世の方に影響を与えられるのは
本当に素晴らしいことだなあと思うのです。