こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私がビジネスや人付き合いをしていく中で、
「こいつとは縁を切ろう」
と思う瞬間があります。
それは、誰かの秘密をペラペラと
話している人を見たとき。
ビジネスの規模が大きくなればなるほど、
少しの情報だけで動く額も大きくなります。
それこそ、たった1つの情報だけで、
何百万、何千万と稼ぐことも可能になります。
また、取引する相手が有名になればなるほど
たった1つのスキャンダルを週刊誌に漏らすだけで、
相手の人生をぶち壊すことができるようになります。
政治家とか芸能人、上場企業の経営者などは
その典型例ですよね。
ですから、私は取引先の情報や、友人の秘密で
墓場まで持っていくものがたくさんあります。
友人や家族にさえ、そういった情報や秘密は
絶対に言わない。絶対に言えない。
特に、政治家とか芸能人、上場企業の経営者の情報や秘密は
墓場まで持っていく以外に選択肢がありません。
そうしないと、私も信用して貰えないからです。
「人の口に戸は立てられぬ」と言いますが、
だからこそ、口が堅い人が信用されるのです。
情報や秘密をばらして、優越感を感じようとしたり、
短期的な利益を得ようとしたり、
人と仲良くなろうするような人はビジネスでは成功しません。
以前、Apple社が、下請けの部品会社に対して、
「新製品の情報を流出させたら罰金は50億円」
という契約を結んでいましたが、あれも然り。
最終的には、縁を切るか、
お金で縛るしかないのでしょうね。