こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「私は、お金持ちの人の目の前にいると萎縮して、
体がギューッとしてしまうのです」
といったご相談を頂くことがあります。
これ、簡単に解決できます。
おそらく、その人の頭の中に、
お金を持っている人 = すごい人
お金を持っていない自分 = ダメな人
というような価値観があるのです。
つまり、自己卑下、自己否定をしてしまうので、
萎縮してしまう、というわけです。
しかし、私はここで、
あなたにかけられている社会的洗脳を
解く試みをしようと思います。
それは……
お金を稼ぐのは、アイロンをかける能力とか、
皿を洗う能力と同じ、ということです。
お金を稼ぐという能力は、実は
世の中に無数にある能力のうちの1つでしかないので、
別に大したことないのです。
つまり、
お金稼ぎがうまい = 皿洗いがうまい
と同義です。
どうしても資本主義社会の中にいると、
お金を稼ぐ能力や、お金持ちが評価されやすいよね。
正確に言えば、お金を稼ぐ能力や、お金持ちのことを
高く評価する社会のことを資本主義社会というので、
これは実は因果が逆ですが。
それはともかく、お皿を1分間に100枚洗えようと、
1000枚洗えようと、凄いことは凄いですが、
だからといって、その人の前で萎縮しないと思います。
お金を稼ぐ能力も、それと同じです。
年収が1億あろうと、10億あろうと
お金持ちの前で萎縮する必要はありません。
もちろん、そのレベルになるまで
努力を積み重ねて来られたことに対しては
最大限の敬意を払いますが、それでいいのです。
特に、
お金を持っていない自分 = ダメな人
という価値観のままだと、いつまだ経っても
自己卑下、自己否定をしてしまうので、
精神的にはかなり苦しいでしょうね。