こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、弊社の顧問税理士の先生と話をしてきました。
そこで、話題になったのが、
起業家にとっての「合法的な脱税の方法」です。
「合法的な脱税」と聞いて、怪しいと感じると思いますので、
少しだけ話を聞いて下さい。
会計上は資産ではないけれども、
会社にお金をもたらしてくれる「本物の資産」が
世の中には存在します。
利益が出たら、その「本物の資産」に
お金を投資すると、1年後、2年後、3年後と、
ずっとあなたの財布にお金を入れてくれるのです。
つまり、「合法的な脱税の方法」とは、
会社で利益がでたら、その利益を出来る限り、
この「本物の資産」に投資することなのです。
では、起業家にとっての「本物の資産」とは何か?
色々とありますが、
・売るためのスキル
・専門知識
・お客様(メールマガジンの読者を含む)
などです。
もちろん、「お客様はお金だ」とか、
そういった考えを持っているわけではないですよ。
念のため。
ただ、お金が余ったのであれば、
・売るためのスキルに投資したり、
・専門知識をつけるためにセミナーに行ったり、
・メールマガジンの読者を増やすために広告を売ったり、
といったことにお金を使った方がいいでしょう、
ということです。
起業家というのは、そこそこの規模まで
会社を大きくすることが仕事ですので、
下手に利益を出すくらいなら、その利益を再投資しましょう。
有名な例ではアマゾン・ドット・コムの創業者、
ジェフ・ベゾスの例ですね。
彼は、2009年以降ずっと、
利益が出ないように、再投資し続けています。
↓
今期も赤字! アマゾンの驚くべき
経営手法が分かるたった1枚のグラフ:
http://pp0.jp/amz.html
アマゾン・ドット・コムは、売上はずっと右肩上がりですが、
その収益を全部再投資し続けているため、
利益がずっと、ほぼゼロなのです。