こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。
今回は、「完全版！ マーケティング用語集77選」の
第4回目です。
前回までに、初心者から中級者までが知っておくべき
「本当に必要なマーケティング用語」を
マーケティングの流れ順に24個ご紹介してきました。
もし、まだ読んでいない場合は
第1回目～第3回目の記事を読んでみてください。
第4回目では、「お金がかからない集客」に必要な
マーケティング用語を10個解説します。
ビジネスを始めたばかりのころは、
広告など大きなお金をかけて集客するのは
ハードルが高いですよね？
ですので、無料の集客法で
10億以上売り上げてきた私の方法も紹介します。
この記事を読めば、無料でできる集客の流れと、
それに必要なマーケティング用語が同時に理解できます。
ぜひ最後まで読んでください。
★各用語に3段階で重要度を設定しています。
基準は以下のとおりです。
【重要度1】
汎用性はないが少数の業種では極めて重要
【重要度2】
半分くらいの業種で極めて重要
【重要度3】
多くのビジネスで極めて重要
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『完全版！ マーケティング用語集77選（第4回目）』
無料で集客するための用語10選
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では、今回もあなたがダイエットトレーナーと仮定して
解説を進めていきます。
今、あなたは
このように感じていると想像してください。
「ランディングページは作ったけれども、
どうやって集客すればいいんだろう？」と。
では早速、マーケティング用語を解説していきましょう。
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お金がかからない集客法のマーケティング用語10個
1.リファラル
2.オウンドメディア
3.SEO
4.スキル・シェア・サービス
5.交流会
6.相互紹介
7.MEO
8.ポスティング
9.ダイレクトメール
10.レスポンスデバイス
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【1.リファラル】
意味：紹介／重要度3
「リファラル」は、英語の直訳そのままの
「紹介」という意味です。
わざわざ英語で言うと
かえってバカっぽく聞こえるので、
私は「紹介」と呼んでいます。
SNSでのランディングページのシェアや、
ダイエットに興味のある人へのチラシ配布などを、
友人やお客さんなどに依頼するのです。
シンプルですが、紹介の連鎖を起こすことができれば
集客が非常に上手くいきます。
【2.オウンドメディア】
意味：自社が持つメディア／重要度2
「オウンド」は、直訳すると
「所有している」という意味です。
オウンドメディアは公式ブログだけでなく、
各種SNS（XやYouTubeやInstagramなど）の
自社アカウントも含みます。
これらのメディアで発信すると良いのは、
お客様の声やよくある質問、
ダイエットに関する有益な情報などです。
【3.SEO】
意味：検索エンジン対策／重要度2
SEOは、
「サーチ・エンジン・オプティマイゼーション」
の略です。
「サーチ・エンジン」は検索エンジン、
「オプティマイゼーション」は最適化という意味です。
ただ、オプティマイゼーションというのは、
長くて覚えにくいですよね？
なので、「お手入れのO」と
語呂合わせで覚えましょう。
SEOは「検索エンジン向けのお手入れ」というわけです。
SEOの仕組みはわかりますよね？
グーグルなどの検索エンジンで
上位に表示させ、そこから自社サイトに集客します。
ダイエットトレーナーでも有効な手法です。
ちなみに、このSEOは私の得意分野の1つで、
月間100万PVを達成した経験があります。
月間100万PVは、1か月に100万ページが
閲覧されたということです。
ここでは詳しい話はしませんが、
過去の記事で、SEOド素人でもできる
検索エンジン対策の方法を解説しています。
【4.スキル・シェア・サービス】
意味：スキルのフリーマーケット／重要度1
具体的なサービス名を挙げると、ストアカやココナラです。
類似のサービスに
ランサーズやクラウドワークスがあります。
普通のフリーマーケットでは
ものを売り買いしますよね？
それに対して、「形のないスキル」を売り買いするのが
スキル・シェア・サービスです。
「ダイエットをしたい人」を集客することも
可能ですが、競争が激しく低単価になりやすいです。
最初に実績を積んだり、
お客様の声を集めたりするときに限って
活用するとよいでしょう。
【5.交流会】
意味：マス層向け商品の営業の場／重要度1
交流会は、「人脈作りの場」だと
思っている人が多いですが、
満足な人脈が得られることはほぼありません。
ですので、マーケター視点では
交流会とは「営業の場」です。
ただ、交流会には色んな人が来るので
外向的かつ喋りが上手い人でないと売るのは難しいです。
そのため、重要度は1にしました。
しかし、テレビCMなどをしている
マス層向け商品は、そこそこ効率良く売れます。
ライザップもテレビCMをしていましたが、
ダイエットトレーニングなら
交流会でもポツポツ売れます。
逆に、テレビCMに出ないような
客層の狭い商品は、交流会では売れません。
【6.相互紹介】
意味：お客さんを紹介し合うこと／重要度1
これはオフラインでもオンラインでも有効な方法です。
オフラインの場合、BNIといった交流会などで
お互いにお客さんを紹介し合う仕組みができています。
BNIは日本に300以上あります。
また、オンラインでも相互紹介は可能です。
たとえば、あなたがユーチューブで
ダイエット情報を発信しているとします。
その場合、自分とお客さんが若干かぶっている
他のジャンルのユーチューバーとコラボするのです。
たとえば、美容系のユーチューバーや
ファッションコーディネーター、栄養学の先生などです。
ダイエットに興味がある人は、
美容やファッション、栄養学にも
興味があることが多いし、逆もしかりだからです。
ポイントは、オウンドメディアや
ランディングページを紹介し合うことです。
ただ、使える人が限られているので重要度は1にしました。
【7.MEO】
意味：グーグル・マップ対策／重要度1
MEOは
「マップ・エンジン・オプティマイゼーション」の略です。
「マップ・エンジン」は、
グーグル・マップのことです。
「オプティマイゼーション」は最適化の意味ですが、
「お手入れのO」と覚えても良いでしょう。
店舗を構えてビジネスをしている場合、
良いレビューがたくさんあると
グーグル・マップ経由で集客できることがあります。
ただ、ダイエットトレーナーの場合
自分の店舗を持っている人は少ないでしょう。
使える人が限られているので重要度は1にしました。
【8.ポスティング】
意味：チラシの投函／重要度1
店舗を構えてビジネスをしている場合、
チラシを作って印刷しますよね。
このチラシを、店舗の近くにある家の
ポストに投函をするという方法がポスティングです。
ポスティングは、やり方さえ間違えなければ
きちんと反応がとれます。
ただ、前述したMEOと同様に
店舗を持っているダイエットトレーナーしか
使えないため重要度は1にしました。
【9.ダイレクトメール】
意味：郵便で送る宣伝の手紙／重要度2
ダイレクトメールは、
あなたのセールスレターを紙に印刷して
はがきもしくは封書で送る手法です。
「ダイレクトメールなんて、効果があるの？
郵送代と印刷代はペイするの？」
と思うかもしれません。
ポスティングと同様、
これも正しい方法でやれば反応が取れます。
私はダイレクトメールを使い続けてきました。
必ず効果測定しているのですが、
この10年はペイしなかったことが一度もありません。
意外ですか？
ただし、コツがあって、既存客に向けて送ることです。
逆に見込み客に送ると、
郵送代や印刷代がペイしにくいです。
ちなみに、スリーステップDMといって
「見出しだけ変えて、同じ本文で
3回同じリストに送るテクニック」があります。
すると、1回だけ送ったときに比べて、
約2倍の反応が取れます。
【10.レスポンスデバイス】
意味：申し込み方法／重要度2
「レスポンス」は「返答」、
「デバイス」は「装置」や「端末」を意味します。
たとえば、ダイレクトメールや
ポスティングのチラシなどの最下部に、
申し込み方法が書いてありますよね？
具体的には、電話、QRコードの読み取り、
メールアドレスなどです。
この申し込み方法が、レスポンスデバイスです。
レスポンスデバイスの種類は、
多ければ多いほど売れるのでとにかく増やしましょう。
B to BならFAXも有りです。
私の検証だと、レスポンスデバイスを増やすだけで、
5〜20％くらい反応率が上がりました。
以上、お金がかからない集客法の
マーケティング用語10個の解説でした。
さて、ここまで内容を実践すれば、
ちょこちょこと集客ができるようになるはずです。
「これで少しはやっていけそうだな」と
感じるかもしれません。
集客の次は、いよいよ販売です。
次回は、販売に必要なマーケティング用語を
11個ご紹介します。
また、10人中8人に狙って売れる
弊社の裏側も特別に解説しますね。
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「完全版！ マーケティング用語集77選」の
第4回目は以上です。
次回もぜひ楽しみにしていてください。
