こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
ご存知かもしれませんが、
私は以前、スピリチュアルのセミナーも
プロモートしていたことがあります。
参加費7万円くらいのスピリチュアルのセミナーに
200~300人くらい集客をしていました。
そのセミナーを集客していた時に気づいたことは、
スピリチュアルのセミナーに来る方は
結構な割合で、
「お金に困っている方が多い」
ということです。
どうやら、
「お金は汚らわしいものだ」とか、
「必要以上のお金は持たなくてもいい」など、
お金を忌避(きひ)しているようなのです。
ですから、
スピリチュアル=貧乏
なのだとばかり思っていました。
(今思い返すと、己の不明を恥じます。)
さて、清貧(せいひん)という言葉がありますよね。
お金を持っている人は、
・強欲で虚栄心が強く、
・影で悪いことをしていて、
・上から目線で精神性が低い
という場合があり、
「節制して、無駄使いしないことが高潔である」
という考え方、それが清貧です。
ですが、清貧であるか、清貧でないか、
という2つだけで見ると本質は掴めません。
実は、世の中には、
・清貧
・清豊
・濁貧
・濁豊
の4種類の人がいるからです。
(清貧以外の3つは、私の造語です。)
私はマーケティングのコンサルタントなので、
2×2のマトリクスで考えることが多いのですが、
まとめるとこうなりますね。
┃
濁豊 ┃ 清豊
━━━━╋━━━━
濁貧 ┃ 清貧(せいひん)
┃
(これを見る環境によってマトリックスが
崩れていたら、申し訳ないです。)
つまり、
・お金はないけれども、心が美しい清貧もいれば、
・お金も持っていて、心も美しい清豊がいて、
・お金もなく、心も汚い濁貧もいて、
・お金はあるが、心が汚い濁豊タイプもいる、
ということですね。
清貧の反対が、濁豊の人しかいない、
と考えてしまうのは論理的ではありません。
清豊の人が世の中に増えたら、
さらに良い世界になるだろうなあと考えています。