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成功 vs スピリチュアル


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

昨日、こんな質問メールをいただきました。

 

 

「成功者」や「一流の人」と
名のつく書籍を、書店で目にします。
私には、その違いがよくわかりません。
相馬さんは両者をどのように定義づけられますか。
もしくは、相馬さんが考えられる
「一流の人」についてでも結構です。
メルマガにて見解をうかがえませんでしょうか。
個人的な興味からお訊ねいたしました。
愚問でしたら無視して下さいませ。

 

ご質問ありがとうございます。

回答ですが……私も分かりません(笑)。

 

これらを定義したところで、
人生は絶対に変わらないので、
定義づけに興味はありません。

 

私が言うところの「成功者」というのは
人生やビジネスでうまく行っている人、
くらいの軽い意味ですね。

 

ただ、出版業界が最近なぜ

「一流の人」という言葉を使いたがるのか、
そして「成功者」という言葉を使いたがらないのか、

その理由は分かります。

 

それは、多くの若者が、車も欲しがらない、
昇進や昇給も本気で目指そうとしない
「低欲望社会」になったからですね。

 

“さとり世代”なんて言われていますが、
「俺は本気で“成功”したい!」という
若者が減ってきているのです。

 

そのため、出版社は
「成功」という単語を本のタイトルに
つけなくなっているのです。

 

なぜなら、「成功」という単語をタイトルにしても
求めている人が少ないので、本が売れないからですね。

 

そこで、「成功」に変わる単語として、
「一流」という単語を
本のタイトルにつけているのです。

 

ただ、このまま低欲望社会が進行すると、
そのうち「一流」というタイトルの本でさえも
売れなくなってくると予想しています。

 

そうなると「ありのままでいいんだよ」
みたいなスピリチュアル本ばかりが
売れる社会になってしまいます。

 

しかし、私の理想のお客さんは、
「なんとかして、現実を変えたい!」と
本気で思っている人なので、
私はあえて「成功」という単語を使っています。

 

逆に言えば、現実を変えたくない人は
私という人間に興味を持ってくれなくて構わない、
そう本気で思っています。

 

人生を変えたくないなら、
スピリチュアルに行けばいいんですよ。

 

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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