こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
昨日、さらっと書いてしまいましたが、
歴史は「宗教から科学」のベクトルで動いています。
例えば、キリスト教では解決できなかった
黒死病と呼ばれたペストですが、
科学(医学)の力では解決できました。
あるいは、「神が人を作った」という宗教に対し、
科学は進化論によって間違いを指摘しました。
「人が神を作った。その逆は証明されていない」と。
ガリレオ・ガリレイの地動説も同様で、
キリスト教の天動説が間違っていたことを
科学は証明しました。
このように、この約千年の人類史は
宗教的な価値観が、科学的な価値観に
置き換わるベクトルで進んでいます。
そして、このベクトルは、これからも続くでしょう。
しかし、そのベクトルを受け入れられず、
抵抗する人たちもいます。
スピリチュアルを信じる人たちですね。
つまり、スピリチュアルというのは
科学のカウンターカルチャーなのです。
誤解を恐れずに言うと、スピリチュアルとは
旧来の宗教の代替であり、科学を信じられない
知性が低い人のためのものです。
※「スピリチュアル好きは知性が低い」という
ウォータールー大学の論文については、
過去に私が説明したとおりです。
ご参考:スピリチュアル好きは知性が低い
その結果、スピリチュアルというのは、
知性が低い教祖が、知性がもっと低い信者を
搾取している構造になっています。
私はこれには理解できないので
本質的な内容を、知性が高い読者にむけて
これからも情報発信をしていきます。