こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
現代社会では、結婚をしたがる人が多くいます。
とくに妙齢の女性は、
結婚相談所や婚活セミナーなどにお金を払って、
なんとか結婚をしようとしがちです。
もちろん、ライフスタイルの1つとして
結婚を選ぶのはかまいません。
しかし、もし「結婚をしたら幸せになれる」
と思っているとしたら、危険信号だと言えます。
それは結婚というアヘン(麻薬)を
盲信しているのと同じだからです。
というのも、ハーバード大学などの
多くの統計調査にによると、
結婚して一番幸せになれるのは新婚の1年目です。
2年目、3年目と幸福度は下がっていき、
4年目には幸福度はもとに戻ります。
(詳しくは以前、別の記事に書きました。)
ご参考:結婚は幸せになるのか?
アヘンによる快楽が長続きしないのと同様に、
結婚による快楽も長続きしないのです。
ましてや、忙しい子育てがはじまると、
幸福度がガクンと下がることもわかっています。
そういった事実があってもなお、
なぜ結婚をしたいのでしょうか?
この質問に「結婚で孤独感を埋めたいから」
「結婚してない自分には価値がないから」
などと答える人は、ほぼ間違いなく不幸になります。
不幸の本当の原因は配偶者の有無ではなく、
自分自身のメンタルだからです。
そういった人は、望み通りに結婚できたとしても、
ずっと無価値感や孤独感を引きずります。
期待ほどの幸福感がなく、
「こんなはずじゃなかった」と失望するのです。
根本のメンタルを改善しない限り、
独身のままでも、結婚したとしても、
不幸な人生になっていくでしょう。