こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日のブログで、
「成功するビジネスマンは、勝率7割で挑戦する」
ということを書きました。
勝率9割だと、リスクが小さすぎるので、
リターンも小さすぎるのです。
ましてや、勝率10割とか、再現性100%というのは、
完全に手遅れであり、何もうまみがないですよね。
私の場合も、ビジネスをするときに、
勝率7割のときに飛び込む、
ということを心がけています。
言い換えると、勝率が8割以上あるときには
勝てると分かっていても、リターンが小さいので、
あえて挑戦をしないようにしています。
ちなみに……
心理学的に言うと、再現性100%にこだわる人は、
メンタルがどうしようもなく重症であり、
自己肯定感が低すぎるといえます。
なぜか?
失敗をするときに、恥を強く感じたり、
まわりからバカにされるんじゃないかと
不安でたまらないからです。
自己肯定感(≒セルフイメージ)が高い人は、
失敗したとしても、周りからバカにされたとしても、
まったく気にならないのですが、
自己肯定感が低い人は、
失敗をしそうになると「恥」を強く感じて、
まわりからバカにされるんじゃないかと怖くなるのです。
ビジネスというのは、成功するその瞬間まで、
ずっと失敗をし続けるスポーツですが、
そもそも、失敗を恐れている時点で話になりません。
100回連続で失敗しても、まったく気にならない。
そんなメンタルでなければ
ビジネスなんて成功できるわけがありません。
その重症なメンタルな状態で、
ビジネスをしようとするので、
再現性にこだわり過ぎてしまうんですよね。
再現性がたとえ1%しかなくても、
成功するまで100回失敗し続ければ、
必ず成功するのですが……(笑)