こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
前回は、「違和感」という心理トリガーについて、
説明をしましたが、いつもと違うテイストだったと思います。
メールマガジンを書いていると、
次第に反応が薄くなってくることはよくあります。
反応が薄いとは、返信の数が減ってきたり、
クリック数が減ってきたり、そういったことですね。
マーケティングにおいて、
「ワンパターンは罪」
なのです。
これは、メールマガジンに限らず、
動画でも、ダイレクトメールでも、
顧客にとどける情報「全て」に言えることです。
例えば、経営コンサルタントの神田昌典さんは、
ダイレクトメールを書くときに、
「社内に住んでいるネズミ」
になりきって、書いていたときもありました。
例えば、こんな具合です。
こんにちは。
僕は、株式会社アルマックに住んでいる、
アルマックねずみだチュウ。
今日は、ニュースレターの合冊版のお知らせだチュウ。
(このあと、売り込みが続きます。)
株式会社アルマックというのは、
神田昌典さんの会社の名前ですね。
10年くらい前のダイレクトメールの内容を
思い出しながら書いていますが、
たしか、こんな具合でした。
このように、マンネリズムに陥らないように、
たまにテイストを変えるのです、意図的に。
前回のメールを出した後も、
「件名を読んで、配信日時を間違えたんだろうと思いました。
でも、新年の挨拶として何を書くんだろうと思って、
開封してしまいました」
といった具合に、普段はご返信がないような方から
たくさんのご返信を頂きました。
とても、嬉しかったです。
ありがとうございます。
これからも、ワンパターンにならないように、
たまに変化球のメールマガジンを書いていきます。