こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
あなたは、「起業家はパワフルでないといけない」
と思っていませんか?
少なくとも、昔の私は思っていました。
そして、疲れやすさという点において、
私はまったく話になりません。
幼少期から私は非常に疲れたたまりやすく、
「起業家として失格だ」と昔の私は思っていました。
しかし、今はそれについては開き直っています。
それはタイトルにも書いた通り、
人の疲れのたまりやすさは遺伝で決まるからです。
この件についての参考文献はこの論文です。
具体的には、NQO1という遺伝子によって
ユビキノン(コエンザイムQ10)の産生が変わり、
疲れのたまりやすさがある程度は決まってしまいます。
遺伝子型CC:疲れがたまりにくい
(日本人全体の37%)
遺伝子型CT:疲れがややたまりにくい
(日本人全体の51%)
遺伝子型TT:疲れがたまりやすい
(日本人全体の12%)
私はもちろん、TT型です。
私は、疲れがたまりやすい自分を変えようと、
ジムなどで体を鍛えていたこともあったのですが、
まったく改善しませんでした。
ジムに行くと、その日はもちろんのこと、
翌日まで使い物にならなくなってしまうほどでした。
そこで、今ではジムに行くのをやめてしまったくらいです。
それ以外でも、食事やサプリメントなどを工夫してみましたが、
結局ほとんど、抜本的な改善はできませんでした。
私が疲れのたまりやすさを改善することを諦めたきっかけは、
遺伝子検査でした。
「まあ、疲れがたまりやすい自分と
一生付き合っていくしかないんだな」と感じたのです。
そこで、体を動かす代わりに、
頭を使って最小時間の労働でいいようにしているのです。
私のように、疲れやすい人は無理をしないようにしましょうね。