
こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今回は、「AIで5割が失業!?2026年が転換点」の
第3回目です。
これまでに、「AIによって大量失業が起こる」
という世間の見方には誤解がある一方で、
私たちはAI革命の変化には逆らえないということを、
データや歴史の事例をもとにお伝えしてきました。
では、私たちはこの変化の中で、
どう生きていけばよいのでしょうか?
第3回目では、
AI革命の中で生き残るための1つ目のポイントとして、
これからの時代に価値を持つ7つの能力を紹介します。
この記事を読めば、AIに飲み込まれる側ではなく、
AIを使いこなして収入を上げる側に回るために、
何をすればいいのかがわかります。
ぜひ最後まで読んでください。
(第1回目と第2回目の記事も、
まだ読んでいない場合はぜひ読んでみてください)
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『 AIで5割が失業!?2026年が転換点(第3回目)』
AI時代に生き残る人の7つの能力
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では、AI革命の中で生き残るための
1つ目のポイントを解説していきます。
1つ目のポイントは、
AI時代に価値を持つスキルを身につけることです。
たとえば、AIを監視するスキルです。
AIは、とんでもないスピードで答えを出します。
でも、その答えが本当に妥当かを
チェックできるのは、今のところ人間だけです。
これは、飛行機の操縦と似ています。
今、「旅客機が空を飛んでいる時間」の
9割以上が自動操縦です。
人間が操縦桿を握るのは離着陸のときだけです。
具体的には、離陸してから10秒も経てば、
あとは自動操縦のスイッチ・オンです。
なんか、これを聞くと、
「ワンチャン、自分も操縦できんじゃね?」
って錯覚しますよね。
では、自動操縦になったことで
パイロットという仕事は減ったのでしょうか。
いいえ、減っていません。
パイロットの役割が、自ら操縦することから、
飛行機が正しく飛んでいるかを
監視することに変わっただけです。
ホワイトカラーの仕事も
これと同じ方向に進んでいます。
AIに作業を任せて、
人間はそれを監視し、判断するだけです。
事実、私自身も、そういう働き方をしています。
4つのディスプレイを同時に使って、
4つのAIに同時に仕事を振って監視しています。
普通にタイピングしていたのでは
AIへの指示がとても追いつかないので、
音声入力を使って指示をしています。
音声入力専用のマイクを使うようになっただけで、
私の生産性は、体感で2倍くらいになりました。
これを聞いて、
「いやー、自分にはそこまでできないかも」
と思ったかもしれません。
でも、大丈夫です。
そんなあなたに紹介したいのが、
オックスフォード大学の研究です。
https://arxiv.org/abs/2412.19754
この研究ではアメリカ、イギリス、オーストラリアの
およそ1200万件に及ぶ求人広告データを分析しました。
その結果、AI時代に収入が5〜10%上がる能力が
7つあることが分かりました。
安心しましたか?
というか、あなたは7つが何か、予想できますか?
順に見ていきましょう。
まず、1つ目の能力はチームワークです。
簡単に言えば、AI時代ほど
「人間関係が重要になる」ということです。
だって、AIは根回ししたり、
人間関係を調整したりすることはできません。
なぜなら、AIは空気が読めないからです。
なので、人と人をつなぐ能力は、
そう簡単にはAIに置き換わらないでしょう。
サティア・ナデラは
「AI時代には、共感力がますます重要になる。
共感力は重要なビジネススキルだ」と語っています。
https://www.businessinsider.jp/article/2512-microsoft-ceo-satya-nadella-empathy-eq-workplace-superpower-ai/
2つ目は、分析的思考、つまり疑う能力です。
ハルシネーションとも言いますが、
AIはたまに平気で嘘をつきますよね。
しかも、自信満々に。
だからこそ、AI時代には、
AIの答えを鵜呑みにしない人の価値が上がります。
AIの暴走を止められる、
ブレーキ役が重要になるということです。
AIが「これが正しいです」と言っても、
あなたは「それって、本当?」と
疑うことができますか?
3つ目の能力は、俊敏性です。
ここでいう俊敏性とは、
サッカー選手のような肉体の俊敏性ではありません。
考え方の俊敏性です。
AI時代は正解が毎年変わります。
昨日まで上手くいっていたやり方が、
急に通用しなくなることもあります。
つまり、今までの自分のやり方を手放して、
行動を変えられることが重要です。
あなたには、
こういう俊敏性がありますか?
4つ目の能力は、倫理観です。
Aは責任を取ってくれません。
AIが問題を起こしたとき、
最終的に責任を問われるのは人間です。
だからこそ、倫理的に判断して、
「これ、法的に大丈夫かな?」「炎上しないかな?」
「社会的にアウトじゃないかな?」などと、
判断できる人の重要性が高まります。
そして、最後に「私が責任を持ちます」と
AIのケツをふく。
これこそが、人間の役割なのです。
5つ目の能力は、自己効力感です。
簡単に言うと、自分で判断して
仕事を進めることができる能力です。
言い方を変えると、指示待ちをしない。
AIを使って自分で調べる。
詰まってしまったら、
自力で突破口を探す。
こういう自律的な人は管理するのが楽なので、
AI時代では評価されやすくなります。
6つ目の能力は、デジタルリテラシーです。
リテラシーとは、理解して活用する力のことです。
早い話、デジタルな環境で生きていくための
最低限の基礎体力です。
キーボードをタッチタイピングできるとか、
コンピューターの用語がわかる、みたいな感じですね。
いわば、デジタル世界の
「読み・書き・そろばん」です。
最後の7つ目の能力が、技術理解力。
AIをどう使うかを直感的に判断できる力です。
センスのあるあなたなら気づいていると思いますが、
AIは魔法の杖でも、敵でもありません。
「かなりクセが強い道具」です。
・それぞれのAIは、何が得意で、何が苦手なのか
・どういう指示を出せば、どういう答えが返ってくるのか
AIを使い慣れてくると、
こういったことが自然と見えてきます。
正直、最初は私もAIをかなり舐めていましたけどね。
以上7つが、AI時代でも収入が上がりやすい能力です。
ちなみに論文では、単純作業は
AIに置き換わる可能性が高いとも書いてありました。
つまり、単純作業を人間が抱え続けると、
収入は下がりやすくなります。
だからこそ、そういう作業は
AIに任せていく発想が大切になります。
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以上、「AIで5割が失業!?2026年が転換点」の
第3回目でした。
次回はいよいよ、このシリーズの最終回です。
最終回では、AI時代を生き抜くためのポイントの
2つ目と3つ目をお伝えします。
実は、今回お伝えした7つの能力も、
この2つのポイントを押さえることで
はじめて最大限に発揮されます。
ぜひ楽しみにしていてください。




















