こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、YouTubeを見ていたら、
とあるインタビュアーとセミナー講師の
対談動画を見つけました。
私は、その対談動画をパッと見た瞬間に、
「この動画のプロデューサーは素人だな」と感じました。
その理由は、セミナー講師よりもインタビュアーが
かなり目立っていたからです。
まずは服装です。
インタビュアーが講師よりもハデな服装を着ていたため、
どうしてもインタビュアーに目がいってしまうのです。
舞台俳優などもそうですよね。
一般的に言って、舞台俳優の主役は
脇役よりもハデな服装をしていることが多いです。
それは、私たちがハデな腹を着ている人に対して
どうしても目がいってしまうから。
インタビュアーは引き立て役ですので、
講師よりは地味な服装を着るのがセオリーです。
また、プロデューサーが素人だと感じた別の理由は、
インタビュアーが講師よりも背が高く映っていたことです。
以前も書きましたが、私たちは身長が高いほど
権威性を強く感じてしまいます。
ご参考:身長と権威性の関係
つまり、YouTubeの動画で見たときに、
インタビュアーの身長が講師の身長よりも
若干低く感じるように映すのです。
ですが、動画では、インタビュアーの方が
講師よりも背が高く映ってしまっていました。
これではパッと見ただけでは、
インタビュアーのことを講師と勘違いしてしまう人も
いるかもしれない思ったのです。
また、勘違いをしないとしても、
「この講師は大したことがない人だな」と、
無意識に刷り込まれてしまうのです。
そういえば以前、私がインタビュアー役になって、
私よりも身長がだいぶ低い講師と
対談の動画を撮ったことがあります。
そのときは、身長の低い講師の椅子の上に本を積んで、
座高を「かさ上げ」していたのです(笑)。
それ以外でも、少し下から人の顔を映すと
上から目線になるので偉そうに見えるが、
少し上から人の顔を映すと下から目線になるので
従順そうに見えるとか、他にもポイントは多々あります。
こういったことは私からすると当たり前ですが、
わかっていないプロデューサーもいるのかもしれませんね。