こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は、内向的な人間であり、
「相馬さんはいつも本を読んでいる」
というイメージをまわりから持たれているようです。
ですが、意外かもしれませんが、
新しいものを体験をすることは好きです。
なぜなら、それによって論理思考の精度を
高めることができるからです。
たとえば、VRは話題になる前に体験していましたし、
スマートフォンは最新のiPhoneへ変えました。
その結果わかったことは、
未来はVRではなくMRやARにあり、
VRは過渡期の産物になるだろうということです。
その理由は、VRはかなり酔いやすかったり、
VRのヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)が
意外と重かったりするからです。
ご参考:VRとARとMRの違いについて
さて、もしかしたら、
「論理思考は頭の中だけですべて完結できる」
と思っている人がいるかもしれません。
しかし、論理思考には
隠れた前提として「自分の体験」が必要です。
つまり、自分が体験したことがない分野だと、
論理思考をすることはむずかしいのです。
たとえば、ドローンが日本ではやり始めた時も
私はドローンをすぐに買ってみました。
こうすることで、ドローンがどういうものか理解でき、
ドローンについての論理思考ができるのです。
逆に言えば、ドローンを体験してみるまでは
論理思考の精度は低いのです。
ドローンも実際に使ってみると、
「思った以上にホバリング音がやかましい」など
体験しないと分からない気づきがあります。
このように、まったく知らない分野では
その精度が低くなることが論理思考の弱点です。
ですので論理思考の精度を上げるために、
新しいものに積極的に触れてみましょう。
コメント
私は音声で講座を受講していますが、メールやブログで受ける印象と違い、楽しげな方だなと思いました。
冗談がお上手で、経験談をたくさん語り示唆を与えてくださいます。意外でした。