こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
銀行などから、融資を受けやすい業種と
融資を受けにくい業種があります。
融資を受けやすい業種とは、わかりやすい業種です。
例えば、整体院など、実際に店舗があるビジネスですね。
そういった業種は銀行員にとっては
どんなビジネスなのかイメージがつきやすいため、
融資をしてくれやすい傾向にあります。
一方で、わかりにくい業種は融資を受けにくいのです。
例えば、私がやっているような情報を扱うビジネスです。
なぜなら、財務諸表(複式簿記)は
情報時代が来る前に発明されたものだからです。
つまり、銀行が融資するときに見る財務諸表では
情報の価値を判断することができません。
例えば、私はメールマガジンの読者が5万人いて、
「ビジネス心理学」というブログを持っています。
こういったものは、財務諸表では
ほとんど価値がないものと評価されます。
ですが、私なら数十億円の「擬似的な資産」と判断します。
ですから、もし私が、私自身にお金を貸すとしたら、
情報を担保にして最低でも数億円は貸し出せるでしょう。
それは、私が、私自身が所有している、
「情報という資産」の価値を理解しているからです。
しかし、銀行は、情報を担保にしても、
そこまでのお金を貸してくれないはずです。
なぜなら、銀行は情報の価値を
あまり評価できないからです。
ゆえに、銀行は今後、どんどん潰れていくでしょう。
これからどんどん加速していく情報時代には、
情報の価値を正しく評価できる人だけが生き残り、
正しく評価できない人はチャンスを掴み損ねるからです。