こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は、今では「自己犠牲はしないほうがいい」とか、
「身を粉にして働く必要はない」と言っています。
ですが、以前の私は、
まさに自己犠牲の生き方をしていました。
たとえば、昔、ドバイのブルジュ・アル・アラブという
超高級ホテルに泊まったことがあります。
当時、一緒に仕事をしていたビジネスパートナーが
ドバイに住んでいたためです。
そのホテルは一泊20万円以上して、
200平米以上の客室でした。
ベッドルームも2つ、バスルームも2つあり、
キッチンも完備でとにかく広い部屋でした。
シャンプーなどのアメニティはすべてエルメス製で、
とにかくいい香りだったことを覚えています。
ですが、私はそんな超高級ホテルに泊まりながらも
しゅくしゅくと仕事をしていたのです。
ノートパソコンをベッドの上に持ち込んで、
寝る直前まで仕事をし、そのまま寝て、
朝起きたらまた仕事、という滞在生活でした。
それどころか、ドバイで電話相談もしていました。
つまり、私の講座に参加するかどうか迷ってる人と
Skypeという無料通話ソフトを使って
セールスの電話をしていたのです。
「ドバイに行っているのだから、
ちょっとくらい遊べよ」と思いませんか?(笑)
少なくとも今の私ならそう思います。
ですが、昔の私は「遊ぶ時間はもったいない」と感じて
とにかく働いていたのです。
※しかも、ドバイから電話相談をしましたが
悲しいことにセールスに失敗して1件も売れませんでした。
こういったことは、今となっては笑い話ですが、
当時は本当に苦しかったことを思い出しました。
楽しんでいたのであれば良かったのですが、
とても苦しくて充実感もなかったので、
もうあんな働き方は二度としたくないですね。