こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。
私の起業当時、ビジネスが軌道に乗っていなかった頃は
時間もお金もない状況でした。
それで、売上が大きく伸びた原因としては
セールスやマーケティングをしっかりと学んで
実践したからだと感じています。
その結果、お金はそこそこ稼げるようになりました。
しかし、それで時間の自由を作れたかと言うと
そうではありませんでした。
お金はそこそこあっても、仕事が自分に依存していて、
自由な時間があまりなかったのです。
なぜなら、仕組み化やチーム作りの力がないと
自分の仕事を他の人にやってもらうことができないので、
時間的な自由って、まず手に入らないからです。
とくにマーケティングやセールスの仕事って
起業家に依存しやすく、すぐにガラスの天井にぶつかります。
その結果、売上や収入もどこかで伸び悩みます。
このように、マーケティングやセールスが
ビジネスの規模の上限は決めますが、
ほとんどの企業はその上限まで行けません。
世の中を見渡してみても、9割以上の中小企業が
自営業や個人事業主のレベルであることを考えれば
それは明らかですよね。
ですから、ビジネスの規模の上限まで行くためには
仕事が自分に依存しない状況を作って、
他の人に仕事をしてもらう必要があります。
今日の話をまとめると
会社員から起業家になるために重要なのは
セールスとマーケティングですが、
起業家から経営者になるために必要なのは
仕組み化やチーム作りだということです。
ここを勘違いして、マーケティングやセールスを
ひたすら勉強し続けている個人事業主とか
自営業の人が多いなあと感じますね。
