こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
ビジネスでは、経営者の好き嫌いが
年商の最大値を決めることをご存知ですか?
たとえば私は、自分の好き嫌いの関係上、
「自分の会社を大企業にすることはむずかしい」と
強く自覚しています。
なぜならば、大企業にするために必須な、
大衆受けする商品を作りたいとは
さらさら思わないからです。
また、大衆受けするマーケティングをしたいとも思いません。
もし大企業にしようとすれば、
ファーストフードチェーンのように、
大衆に商品をたくさん売るしかありません。
あるいは、健康食品やサプリメントなどの
通信販売とかも大衆向けのビジネスですね。
私はそういった大衆向けのビジネスに対して
情熱がわかないのです、まったく。
もし私の業種で大企業にしようとしたら、
出版社のように大衆向けの商品を
作らないといけないでしょう。
大衆向けというと聞こえはいいですが、
実際は情報弱者向けになってしまいます。
私にとって、それは本当につらい。
私は、本質を求める情報強者の方々に
お仕えしたいと思っているからです。
わかりますか?
このように、経営者の好き嫌いで、
ビジネスの年商の最大値が決まってしまうんですね。
私のような人間は、ファーストフードチェーンのような、
大きな会社を作るのに向いていないのです。
むしろ、ミシュランに載るレストランのような
質の高いものを求めている人向けのビジネスがしたい。
そのかわり、お客さんを感動させる自信はある。
情報弱者向けの商品を求めている人は
他の情報弱者の販売者のところへ行け!
と心の底から思っています。