こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
おそらく、若い人や野球に興味がない人は
くわしく知らないと思いますが、
長嶋茂雄という監督が巨人にいました。
この監督、選手へのアドバイスがとても感覚的で、
典型的な情報弱者でした。
たとえば「スーッと来た球をガーンと打つ」など、
アドバイスの意味がわからないのです(笑)。
これ、同じことがコンサルタントにも言えます。
とくに、営業のコンサルタントで多いのですが、
本人は天才的な実績を上げていても、
アドバイスが感覚的でわからないことが多いのです。
「営業では貢献が大切だ!」みたいな、
当たり前のことを言うわけですね(笑)。
こういった感覚的なコンサルタントほど、
他で理論を学んで自分がやってきたことを
ノウハウ化している場合がままあります。
ですが、私に言わせれば、
こういう感覚的なコンサルタントにはあまり価値がない。
なぜなら、他から持ってきた理論であれば、
その源流から直接学んだ方がいいから。
劣化コピーから学ぶ意味はないですよね。
この場合、学ぶ方が相当うまく学ばないと
いくらお金を払っても結果が出にくいのです。
私なら、別のコンサルタントを探しますね。
もっと論理的で、内向的で、言語化が得意な人です。
コメント
コンテンツが充実してどの記事も楽しく拝読してます。読むたびに鋭い考察に関心しつつ、納得できる自分の頭に驚きをかんじる日々です。長嶋茂雄さんにたいするコメントは納得しました。