こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私の「お金の心理学」という講座には、
若干うつっぽい参加者もいらっしゃいます。
深刻なうつだと、強い抗うつ剤が必要な場合もあり、
完全に私の専門外なのですが、
軽いうつであればアドバイスすることがあります。
今日は、軽いうつで悩んでいる人向けの
アドバイスを5つ、ご紹介しようと思います。
これからご紹介するのは上から順におすすめです。
いずれも、抗うつ剤とちがって副作用がほぼないものです。
1.マインドフルネス認知療法
第3世代の認知療法であるマインドフルネス認知療法は
軽いうつの人への心理セラピーとして、
劇的な効果があります。
副作用がなく、抗うつ剤と同程度の効果ありますので、
最高におすすめ。
薬を飲む前に試してください。
マインドフルネス認知療法については、
下記の2冊を読んでみてください。
2.食事の改善
まず、加工食品をできるだけ避けてください。
もちろん、完全に避けるのは無理ですが、
小麦後や砂糖、酸化した油(※)だけは避けた方がいいでしょう。
※特に、ラー油やマヨネーズ、サラダ油はクソです。
人間の体は加工食品を食べて炎症が起こると
うつっぽくなることがわかっていて、
上記は炎症の原因になるためです。
3.有酸素運動
有酸素運動が、抗うつ剤と同程度に
うつに効くのは常識ですよね。
マインドフルネス認知療法とちがって
有酸素運動は面倒くさいですが(笑)、
絶対にやりましょう。
4.サプリメント
クレアチンのサプリメントは
うつの改善に効果があることが
2015年の研究でわかったのでおすすめです。
クレアチンのサプリメントはiHerbで買えます。
→ http://www.iherb.com/now-foods-sports-creatine-monohydrate-powder-8-oz-227-g/4589?rcode=lcm757
このサプリは私は飲んでいませんが、
クレアチンがうつに効くのは間違いありません。
→ https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4624319/figure/F2/
プラシーボ(赤い折れ線)に比べて、
クレアチン(青い折れ線)はかなり効果があります。
8週間でかなりうつが改善されています。
以上4つ、ぜひ試してみてください。
ちなみに、うつを改善するために
避けた方がいいものもあります。
たとえば、自己啓発オタクの教典である
ポジティブ思考はうつの原因のため
絶対にやめた方がいいでしょう(笑)。
また、最近はやっている瞑想については、
効果がある瞑想と効果がない瞑想がありますので、
色々な瞑想に手を出すのはやめましょう。
効果がある瞑想は、マインドフルネス認知療法の
もとになったマインドフルネス瞑想です。
このマインドフルネス瞑想を初歩から学ぶには、
『サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド』
を読むことをおすすめします。