こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は、自分が前面に出るビジネスをしているため、
「私の才能は、いつ枯れるのだろうか?」と
深く考えるときがあります。
そして、その問いの答えも出ています。
自分の才能が枯れるときとは、
自分の専門分野に対して情熱を持てなくなったとき、
なのです。
これは、私の同業の先輩たちを見ていて、
とても強く感じていることです。
例えば、経営コンサルタントの
神田昌典先生という方がいます。
先生の場合、最近の本などを読んでいると、
もうすでに、マーケティングに対して、
強い情熱を持っているようには感じられません。
少なくとも、私には。
今は、フューチャーマッピングなど、
クリエイティブなことに対して
先生は情熱があるんだろうな、と感じます。
昔の神田昌典先生の、
マーケティングの才能のきらめきを
知っているだけに、
今の先生の、「マーケティングに対して
情熱がなさそうな様子」を見ていると、
少しさびしい思いがあります。
とは言え、その人にはその人の人生があるので、
「先生には、こういう人生を歩んで欲しい」と
私が強制することはできません。
人間の情熱の、なんとはかないこと。
私自身も、マーケティングや心理学に対して
いつまで情熱が続くかは分かりません……。
そして、それらに情熱を持てなくなったとき、
私の才能は枯れるでしょう。
もし枯れてしまったら、それに逆らわず、
綺麗に散っていくつもりです。
私自身、いつまで情熱が続くは分かりませんが、
願わくば、自分の才能が枯れるその前に、
多くの人の人生を変えるお手伝いをしたい。
そんな想いでビジネスをしています。