こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、痩せる食事法について書きましたが、
それと併せておさえておいた方がいいのが、
今日ご紹介する、食欲をおさえる3つの方法です。
心理学の点から言うと、私たちはお腹がすいたとき、
その食欲という感情を理性の力でコントロールします。
が、感情をコントロールを繰り返し続けると、
どこかで理性の力が負けるのです。必ず。
よく、ダイエットを1週間くらい続けると、
ストレスがたまって、ドカ食いしてしまう、
ということを聞きますよね?
まさにあれです。
痩せる食事をしながら、同時に食欲を減らすことで、
我慢をせずに体重が減っていくので、
ダイエット後のドカ食いが起こらないのです。
方法1.炭水化物と砂糖の量を減らす
私たちの空腹感や満腹感は、
血液中の血糖値によって発生します。
炭水化物や砂糖を食べると、その直後に、
血液中の血糖値がドカンと上昇して、
満腹感をおぼえます。
すると、すい臓がインスリンが分泌するので、
今度は、血糖値がガクンと下がり、
猛烈な空腹感がおそってきます。
炭水化物と砂糖の量を減らすことで、
満腹感は減りますが、代わりに空腹感も減るので、
食欲をあまり我慢しなくてよくなります。
方法2.豆類を食べる
納豆や枝豆、大豆などの豆類は、
それなりに満腹度を与えてくれ、
かつ空腹感も減らしてくれます。
「肉を食べたい!」という欲求もおさえてくれるので、
非常に有益なタンパク質ですね。
ただし、黒豆のように、甘く煮た豆類は
あまり体に良くないので、少ししょっぱく煮た、
サラダ用の豆類がいいでしょう。
方法3.ストレスを減らす
私たちは、過剰なストレスを受けていると、
交感神経が働き、心と体が緊張状態になります。
そういった時に、ヤケ食いが起こります。
食べ物を食べると、胃腸を働かせるために
副交感神経が働くため、食後にとても、
リラックスすることができるためです。
日常的にストレスを受けていると、
そのストレスから身を守るために
「ヤケ食いしたい!」と食欲がわくのです。
そもそも、ストレスがなくなれば、
必然的に、ヤケ食いは減ります。
痩せる食事をしながら、食欲をおさえることで、
我慢が減るので、ダイエット後のリバウンドが
なくなるはずです。
逆に言うと、食欲をおさえずに
我慢に我慢を重ねてダイエットした場合、
その後にはドカ食いが待っています。
感情のコントロールをするよりも、
そもそも、感情をコントロールしなくてもよい状況を
つくった方がいいのです。