こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私自身、男性だけでなく、女性の方も
コンサルティングをしてきましたが、
性差があると感じるときがあります。
性差といっても、「男性(女性)はこうあるべき」
といったジェンダー論を押し付けたいのではありません。
今日の記事を読む前に、予め、ご理解下さい。
さて、その、コンサルティングの場面で
私が感じる性差とは何かというと、
目標設定の方法ですね。
男性の場合、目標をたった1つだけに絞り、
それに向かって突き進んでもらった方がうまくいきます。
つまり、余計な選択肢、余計なオプションを
全て切り捨てることが大事なのです。
「年商1億円を達成する」という目標を立てたら、
それ以外の目標を全部あきらめる、くらいの方が
目標の達成率が上がるのです。
一方で、女性の場合、ワクワクする目標なら
「全部」やってもらった方がうまくいきます。
その目標同士が、まったく関連性がなくても、です。
ビジネスと、人間関係と、美容と、遊びと、子育てと……
といったように複数の分野の目標があったとしても、
その目標全部に取り組んでもらった方がいい。
目標がたくさんあると、
男性から見るとブレてしまうように感じますが、
それでいいのです。それがいいのです。
目標全部に取り組んだ方が、
女性はやる気が高まるようで、
結果として、目標達成できるというわけです。
逆に、1つの目標に絞って、
他の目標を切り捨ててしまうと、
後ろ髪が引かれる状態になるようです。
まとめますと、
男性は目標設定するときは、1つだけに絞り、
女性は、ワクワクすること全てをやってみる、
ということですね。
こういったことは、
既存の自己啓発書ではなかなか語られません。
理由は簡単で、既存の自己啓発書は
そのほとんどを、男性の著者が書いているからです。
こういったことは、男性の著者にとっては
盲点(スコトーマ)になってしまっていて
気づきにくいのですが、重要なことです。
そしてもちろん、男性であっても
わりと自分は女性的だ、という人は、
ワクワクすること全てをやってみていいと思います。
一方で、女性であっても
わりと自分は男性的だ、という人は、
目標を1つに絞ってみてもいいでしょう。
コメント
このコメント、面白いです。
楽しいと思う事を全部したら、
気持ち良く事が進むかも知れません。♫