こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。
新年、あけましておめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
さて、新年ということで、
目標設定をされる方も多いのではないかと思います。
余談ですが……
私が過去に、セミナーの企画をしていたときは、
１月に「目標設定セミナー」をすると、
集客が非常に簡単だったのです。
これは、マーケティング・コンサルタントの
ダン・ケネディが、著書『究極のマーケティングプラン』で
「季節の行事や、祝日とからめる」
と言っていますが、そのとおりでした。
年末年始の目標設定と、
セミナーの企画をからめると、
集客が本当に簡単になりました。
閑話休題。
私自身は、今まで何回も、目標設定について
セミナーで話してきましたから、
この分野についてはプロフェッショナルです。
その上で、多くの人が目標設定で
失敗しがちなことをお伝えすると、
「短期視点で目標設定をしてしまう」
ということです。
基本的には、人間というのは短期的に考えがちです。
長期的には、太ってしまうと知っていながら、
今すぐの快楽のために、チョコレートを食べてしまう。
長期的には、顧客の信頼を失ってしまうことに
薄々気づきながら、今すぐの利益のために、
品質の良くないものを売ってしまう。
長期的には、ジョギングをした方が体には良いのに、
寒いという理由で、朝のジョギングをさぼってしまう。
こういったことは、よくありますよね。
パナソニックの創業者である松下幸之助は、
200年というスパンでビジネスを
考えていたことは有名です。
偉大なリーダーや経営者というのは、
思考スパンが100年、200年と長いのです。
そして、よく言われているとおり、
ビジネスでは、思考スパンが長い方が勝つのです。
100年、200年の思考スパンで
目標を立てている経営者にとっては、
１年、２年というのは一瞬なのです。
１年、２年先のことしか考えていないような
短期スパンの経営者は、勝てるわけがありません。
ぜひ、あなたも、ビジネスに限らず、
短期的に、この１年だけ何とかなればいい、
ということで１年の目標設定をするのではなく、
長いスパンの未来を見据えながら、
この１年に何をするかを決めてみて下さい。
質がより高い目標を立てられると思います。
