こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。
今回は、「完全版！ マーケティング用語集77選」の
第7回目です。
前回までに、初心者から中級者までが知っておくべき
「本当に必要なマーケティング用語」を
マーケティングの流れ順に52個ご紹介してきました。
もし、まだ読んでいない場合は
第1回目～第6回目の記事を読んでみてくださいね。
第7回目では、ランディングページの改善の際に
必要になる6つの用語と、
売上を倍増させる改善方法を解説します。
ランディングページの改善は、
売上を伸ばす効果が非常に高い施策です。
実際、私はランディングページの改善を重ねて
同じ広告費で売上を4倍にした経験があります。
しかし、多くの起業家は
効果的な改善方法がわからずに、
作りっぱなしで放置してしまっています。
すごくもったいないと思いませんか？
今回は、1枚のランディングページから
5億円以上の売上を上げてきた、
弊社の改善方法もご紹介します。
あなたの売上や収入に直結する話なので、
ぜひ最後まで読んでください。
★各用語に3段階で重要度を設定しています。
基準は以下のとおりです。
【重要度1】
汎用性はないが少数の業種では極めて重要
【重要度2】
半分くらいの業種で極めて重要
【重要度3】
多くのビジネスで極めて重要
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『完全版！ マーケティング用語集77選（第7回目）』
売上が倍増するLP改善の用語6選
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今回も、あなたがダイエットトレーナーと仮定して
解説を進めていきますね。
あなたは今、このように感じていると想像してください。
「ランディングページにアクセスが
集まり始めたけれど、このままで本当にいいのかな？
少し改善すれば売上がもっと伸びるかも」と。
では早速、マーケティング用語を解説していきましょう。
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改善するときのマーケティング用語6個
1.LPO
2.表示速度
3.ファーストビュー
4.A/Bテスト
5.CTA
6.ヒートマップ
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【1.LPO】
意味：ランディングページ最適化／重要度2
LPOのLPはランディングページの略で、
Oはオプティマイゼーション（最適化）の意味です。
オプティマイゼーションという言葉が
長くて覚えにくいなら、「お手入れのO」と
語呂合わせで覚えましょう。
つまり、LPOとはランディングページのお手入れです。
なぜLPOが重要なのか、わかりますか？
それは、せっかくお金や時間をかけて
ランディングページに集客しても、
見込み客がページをすぐに閉じてしまうと
売上に繋がらないからです。
まるで、ザルに水を流すがごとし。
ヤバいですよね？
なので、ザルの目をふさぎ、
水がこぼれ落ちないようにすることがLPOです。
その手法を、これから解説していきます。
【2.表示速度】
意味：ページの読み込み時間／重要度3
あなたは、スマホでHPを開くときに
表示が遅すぎて閉じた経験ってありませんか？
グーグルの調査によると、
HPの読み込みに3秒以上かかると
53％の人が離脱するそうです。
エビデンスを載せておきますので、
興味があれば見てみてください。
Top 12 marketing insights from 2017 to carry you into 2018
https://www.thinkwithgoogle.com/consumer-insights/consumer-trends/top-12-marketing-insights-2017-carry-you-2018/
つまり、
あなたのランディングページの表示速度が遅いと、
見込み客が同業他社へと流れてしまうのです。
大問題でしょ？
ですから、LPOで最初にやることは表示速度の改善です。
ただし、サーバの設定など、
難易度が高いので外注しましょう。
ランサーズなどで「表示速度改善」と検索すると、
安くやってくれる人が簡単に見つかります。
【3.ファーストビュー】
HPで最初に見える部分／重要度2
「最初に見える部分」とは、
HPを開いて「スクロールせずに見える範囲」
のことを指します。
このファーストビューの改善が、
表示速度の改善に続いてLPOで2番目にやることです。
なぜ、ファーストビューの改善が重要か
わかりますか？
ほとんどの人はファーストビューを見て、
スクロールするか、離脱するかを決めるからです。
ファーストビューがクソだと、
そのあとの本文を読んでさえもらえないのです。
とくに、ファーストビューの中の
見出しや画像はよく見られるので改善が必要です。
「えっ、どうやって改善すればいいの？」
と思いますよね？
その方法が、これからお伝えする
A/Bテストという方法です。
【4.A/Bテスト】
意味：2案の比較テスト／重要度3
ここでは、有料ツールを使わない
初心者向けの方法を紹介します。
【ステップ1】
A案、B案という「2種類」の見出しのコピーで、
ランディングページを用意する
（見出し以外は完全に同じにすること）
【ステップ2】
A案のコピーが載ったランディングページを
一定期間表示させる
【ステップ3】
B案のコピーのランディングページを
同じ期間だけ表示させる
【ステップ4】
それぞれの期間の売上や成約率を比較し、
より成績が良かった案のコピーを残す
【ステップ5】
新しいコピーのC案を考え、
同じ方法で再度テストを行って
より売れた案のコピーを残す
D案、E案、F案…と、このプロセスを繰り返すと
最強のコピーが見つかる
【ステップ6】
ステップ1～5と同じやり方で、
次は「画像」のA/Bテストを行い、
最強の画像を見つける
【ステップ7】
さらに、同じやり方で
「デザイン」のA/Bテストを行い、
最強のデザインを見つける
【ステップ8】
最終的に、もっとも売れた
コピー、画像、デザインの3つを組み合わせる
こうして、「最強のファーストビュー」が
できあがるのです。
【5.CTA】
意味：行動を促す文章やボタン／重要度2
CTAは「コール・トゥ・アクション」の略で
直訳すると「行動を促すこと」です。
たとえば、ライザップであれば、次の部分です。
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画像はこちら↓
https://rdlp.jp/archives/otherdesign/lp/14061
このCTAの改善が、LPOで3番目にやることです。
このCTAを改善する方法も、A/Bテストです。
「またか」と思ったかもしれませんが、
本当に使える方法です。
まず申し込みボタンの中に書くコピーで
最強のものを見つけます。
次に申し込みボタンで最強の色を見つけ、
最後に申し込みボタンで最強のデザインを見つけます。
あとは最強のコピーと色とデザインを
組み合わせれば出来上がりです。
【6.ヒートマップ】
読まれる場所の見える化／重要度2
ヒートマップとは、
ユーザーがWebページ上でとった行動や
反応を確認できるツールです。
いろいろな種類がありますが、
私が実際に使っているのは「ミエルカ」という
ヒートマップのツールです。
ランディングページにヒートマップを設定すると、
読まれている部分が赤く、
読まれていない部分が黄緑に表示されます。
この読まれていない黄緑の部分を
バッサリ削除したり、変更したりします。
そうすると、ランディングページの
最初から最後まで読んでもらえるようになります。
この、ヒートマップを使っての改善が
LPOで4番目にやることです。
ランディングページの改善の
6つの用語の解説は以上です。
ここまでお伝えした内容を実践すれば、
あなたのランディングページの成約率は
確実に上がるでしょう。
そして、お金をかけずにコツコツと
集客できるようになったあなたは
こう思うかもしれません。
「お金をかけてもいいから、
もっと集客する方法はないのかな？」と。
そこで、次回はお金がかかる集客をするときの
マーケティング用語を7個解説します。
何億円もの広告費を使い続けて、
ペイし続けてきた弊社のやり方を
特別にご紹介しますね。
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「完全版！ マーケティング用語集77選」の
第7回目は以上です。
もし、あなたが
広告の効果を最大化させる方法を知りたいなら、
次回もぜひ見逃さないようにしてください。
