
こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今回は、「完全版! マーケティング用語集77選」の
第6回目です。
前回までに、初心者から中級者までが知っておくべき
「本当に必要なマーケティング用語」を
マーケティングの流れ順に45個ご紹介してきました。
もし、まだ読んでいない場合は
第1回目~第5回目の記事を読んでみてくださいね。
第6回目では、公式HPを作る際に必要な
マーケティング用語を7個解説します。
あなたは、「公式HPって作った方がいいのかな?」
と考えたことはありませんか?
正しく設計された公式HPは
24時間365日、自動で見込み客を集めてくれる
非常に有益なツールになります。
しかし、作るタイミングや作り方を間違えると
時間とお金の無駄になってしまいます。
せっかく作るなら、
見込み客の購買熱が高まるようなHPを
作りたいですよね?
この記事を読めば、質の高い公式HPを
短時間かつ安価で作る方法がわかります。
ぜひ最後まで読んでください。
★各用語に3段階で重要度を設定しています。
基準は以下のとおりです。
【重要度1】
汎用性はないが少数の業種では極めて重要
【重要度2】
半分くらいの業種で極めて重要
【重要度3】
多くのビジネスで極めて重要
=======================
『完全版! マーケティング用語集77選(第6回目)』
公式HPで失敗しないための用語7選
=======================
今回も、あなたがダイエットトレーナーと仮定して
解説を進めていきます。
あなたは今、
このように感じていると想像してください。
「ランディングページは作ったけれど、
公式HPはいつ作ればいいんだろう?」と。
では、早速マーケティング用語を解説していきましょう。
============
公式HPのマーケティング用語7個
1.公式HP
2.サーバ
3.ドメイン
4.SSL
5.ユーザーフロー
6.ワードプレス
7.アクセス解析
============
【1.公式HP】
意味:オウンドメディアのハブ/重要度3
私はここまで、公式HPを作る話をしてきませんでした。
その理由は、公式HPよりも
ランディングページやオプトインページのほうが
売上や収入に直結するからです。
「じゃあ、公式HPを作る理由は何?」
と思うかもしれませんね。
それはオウンドメディアのハブにするためです。
本シリーズの4回目の投稿で解説しましたが、
オウンドメディアは、「自社が持つメディア」
という意味です。
具体的には公式ブログや各種SNSの
自社アカウントのことでしたね。
次に、ハブの意味はわかりますか?
中心の駅みたいな意味で、たとえるなら新宿駅です。
新宿駅は、JR、東京メトロ、都営地下鉄、
小田急、京王、西武など、
多くの路線につながっているからです。
それと同じように、公式ホームページから
あなたのブログや各種SNSの自社アカウントへの
リンクを全部見やすく整理しておくのです。
さらに、ランディングページや
オプトインページへのリンクを置いてもいいでしょう。
こうすれば、見込み客が
あなたのオウンドメディアを一通り見てくれて
購買熱が高まると思いませんか?
逆にいうと、あなたのオウンドメディアが
1〜2種類しかない場合には、
公式HPを作る必要性はほとんどありません。
そんな時間があるなら、
オウンドメディアへ投稿しましょう。
【2.サーバ】
意味:ネット上のデータ倉庫/重要度3
サーバは、簡単に言えば
あなたのHPの画像や文字などの
データを置いておく場所ですね。
さて、公式HPは
自分で作ってはいけません。
必要な専門知識があまりにも多いためです。
プロに丸投げしましょう。
「プロってことは高いのかな?」
と思うかもしれませんが、安く済ませたい場合は
「ランサーズ」などで探すと良いでしょう。
そして、あなたが公式HPを作るとき、
お金を払う「インフラ」が全部で3つあります。
1つ目がこの「サーバ」です。
「どの会社のサーバがいいのかな?」
と迷うかもしれませんが、HP制作をお願いした人に
選んでもらうのがベストです。
サーバには種類があまりにも多いため、
素人は選べないからです。
【3.ドメイン】
意味:ネット上の貸住所/重要度3
「貸住所って何?」って思いますよね。
弊社エッセンシャルの場合、
「essential.co.jp」というHPのアドレスがドメインです。
これが、公式HPを作るときにお金を払う
「インフラ」の2つ目です。
基本的に、ドメイン(貸住所)には
データは存在しません。
前述のようにHPの画像や文字などのデータは
サーバ(倉庫)に置いてあります。
なので、誰かがグーグルクロームなどで
ドメインにアクセスをすると、
サーバまでデータを取りに行って、
それを表示しています。
ですので、サーバが本当の住所で、
ドメインは貸住所というイメージですね。
ドメインも、HP制作をお願いした人に
設定してもらうのがベストです。
【4.SSL】
意味:入力情報の安全な通信/重要度3
「SSL」が、公式HPを作るときにお金を払う
「インフラ」の3つ目です。
公式HPにはたいてい、
お問い合わせフォームや
検索フォームがありますよね?
そのフォームに個人情報などを入力するとき、
安全にやりとりする仕組みがSSLです。
具体的には、入力情報を暗号化して
第三者が盗み見できないようにします。
もしSSLを設定していないと、どうなると思いますか?
グーグルクロームなどで
そのHPを表示しようとすると、
「危険なサイトです!」と警告されます。
お客さんが怖がってしまうので、必ず設定しましょう。
SSLも、HP制作をお願いした人に
設定してもらうのがベストです。
【5.ユーザーフロー】
意味:サイト内を見て回る順番/重要度3
「順番ってどういうこと?」と思うかもしれませんね。
たとえば、弊社のHPをご覧ください。
https://essential.co.jp/
左から「初めての方へ」「お客様の声」「推薦文」
と並んでいますよね?
これは、まず「初めての方へ」を読んでもらい
次に「お客様の声」と「推薦文」を読んで
信頼してもらうための並びになっています。
その後に詳しい「サービス一覧」を見て、
購入を検討してもらいます。
最後に、「FAQ」で、
商品を購入するときによくある質問に
回答する流れになっているんです。
この順番がとても大切で、適切に並んでいると
自然に申し込みたくなるわけです。
これが、ユーザーフローです。
ゼロからユーザーフローを考えるのは
大変だと思うかもしれません。
その場合は、私の公式HPの配置を
マネしていただいて大丈夫です。
ただ、マネしても良いのはメニューの配置だけです。
文章をマネすることは
著作権違反なのでやめてください。
【6.ワードプレス】
意味:無料ブログ/重要度3
ワードプレスを使えば、
公式HPを早く安く綺麗に作れます。
なぜなら、いろいろなデザインのテンプレートが
無料で配布されているからです。
公式HPをゼロからデザインしてもらうと、
何十万円と高い費用がかかります。
しかし、ワードプレスの無料テンプレートを
少しだけ調整して設定してもらうことで、
コストを1/10くらいに抑えられるのです。
あなたがこれから公式HPを作るなら、
この情報だけで何十万円も節約できますね。
また、ワードプレスは
使い方がとにかく簡単なこともメリットです。
なので、HP制作をお願いした人に
設定してもらいましょう。
【7.アクセス解析】
お客さんの動きの見える化/重要度1
数字が苦手な人だと使いこなしにくいので、
重要度は1としました。
アクセス解析も、HP制作をお願いした人に
一緒に設定してもらった方が良いでしょう。
アクセス解析を利用すると、たとえば
「どのページが人気なのか」
「どのページでお客さんが離脱しているのか」
が視覚的にわかります。
ですので、アクセス解析のツールである
「グーグルアナリティクス」の無料版を
設定しておきましょう。
公式HPを作った段階で設定しておかないと
そういった情報を一切見ることができないからです。
HPのマーケティング用語、7つの解説は以上です。
今回の内容を実践すれば、
あなたも早く、安く、綺麗なHPを作れるはずです。
ただ、すばらしいHPがありさえすれば
売上が増えるわけではありせん。
売上に直結するのは、HPではなく
ランディングページのほうだからです。
しかし、大半の起業家は
ランディングページを作っても改善せずに
放置してしまっています。
すごくもったいないですよね?
そこで、次回は
ランディングページを改善するときに使う
マーケティング用語を6個解説します。
1枚のランディングページから
5億円以上の売上を上げてきた
弊社の改善方法もご紹介しますね!
=======================
「完全版! マーケティング用語集77選」の
第6回目は以上です。
次回はあなたの収入や売上に直結する話なので、
ぜひ読んでいただければと思います。