こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。
今回は、
「絶対結果が出ない残念な行動5つ」の最後、
第5回目です。
今回ご紹介する残念な行動は、
実に多くの人が無意識でやってしまっています。
まず自覚しなければ改善できないので、
あなたも当てはまっていないかどうか
チェックしてみてください。
（第1回目～第4回目の記事も、
もしまだ読んでいなければ、読んでみてください）
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『絶対結果が出ない残念な行動5つ（第5回目）』
このビジネス情報はゴミ
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5つ目の残念な行動は、
「自分が知らないビジネスの知識や
ノウハウを知って、満足する」です。
あなたに質問があります。
ビジネス書やビジネス系の投稿を見て、
自分が知らないことを学んだとき、
あなたはどう感じますか？
「新しいことを学べて良かったな」と
満足していませんか？
もしそうだとしたら、
あなたは典型的な結果を出せない人です！
「えっ、なんで結果を出せないの？」と
言いたくなりますよね。
なぜなら、「あなたにとって新しいこと」と
「あなたが結果を出すために必要なこと」は
まったく別だからです。
言い方を変えましょう。
もしかしたらあなたは
「結果を出すために必要なこと」をすでに知っていて、
実践していないだけかもしれません。
結果が出ない人ほど、
今まで知らなかった「新情報」を知った瞬間
脳の中で爆発的にドーパミンが分泌されます。
要は、興奮して快楽を感じるわけですね。
もし、あなたが何か新しいことを学んだとき
「すごい気づきだ！」、「これで結果が出そう！」
などと興奮するなら、注意が必要です。
その興奮が、あなたの今以上の成功を
邪魔している可能性があるからです。
重要なので繰り返します。
「あなたにとって新しいこと」と
「あなたが結果を出すために必要なこと」は
まったく別なのです。
では、
「あなたが結果を出すために必要なこと」は
何だと思いますか？
それは、成功している起業家が
みんな共通して言っていることです。
たとえば、成功している起業家の
Aさんも、Bさんも、Cさんも、Dさんも
まったく同じことを言っていたとしましょう。
「起業で成功するには、
セールスやマーケティングが重要だよ」と。
その場合、共通して言っている内容は
「あなたが結果を出すために必要なこと」
である可能性が高いということです。
そして、ここまで読んでくれている
勉強熱心なあなたなので、
ここで小さな警鐘を鳴らしたいと思います。
もしかしたらあなたは、こう思うかもしれません。
「セールスやマーケティングの重要性なんて、
もうとっくに知ってるよ！」と。
違うんです！！
もし成功している起業家が
声を揃えて同じことを言っていたのなら、
自問してほしいのです。
「本当に自分は、それを実践できているかな？」と。
たとえば、アマゾンのビジネス書のレビューで
「この本は既存の情報の焼き直しでした」と
否定的なコメントを書く人がいますよね。
私は、こういう考え方は
本当にもったいないと思います。
むしろ、他の本にも共通して書いてあることは
「あなたが結果を出すために必要なこと」
である可能性が高いからです。
「本当に自分は、それを実践できているかな？」と
自問するチャンスなのです。
さらに言うと、その本は教えてくれているのです。
「成功するのに必要なことは、
あなたはすでに知っているから
あとは実践するだけですよ」と。
ありがたいですよね？
それなのに！
新しい知識に興奮してしまう人は、
自分が知らない情報に価値があると
思い込んでしまっています。
そのため、必要なことは見過ごすのに
「あなたにとって新しいこと」が
書いてある本には高評価をつけるのです。
これはアマゾンの本の話でしたが、
ビジネス系の情報なら何でも同じです。
Xの投稿だろうと、YouTubeの動画だろうと、
ブログの記事だろうと、
「あなたにとって新しいこと」はどうでもいい。
いえ、正確には
クソどうでもいいのです！
大切なのは、
「あなたが結果を出すために必要なこと」に
フォーカスすることだからです。
「あなたが結果を出すために必要なこと」は
多くの成功者が語っているため、
もう耳にタコができているかもしれません。
でも、その内容こそが重要で、
あとはあなたが実践するだけなのです。
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5つ目の残念な行動についての解説は、以上です。
「絶対結果が出ない残念な行動5つ」を
5日間にわたって解説してきましたが、
その中では少し厳しいこともお伝えしました。
本当は、厳しいことは
あまり言いたくありません。
10年以上も経営コンサルや講演をしているので、
厳しいことを言うと読者の評価が下がることは
よくわかっているのです。
それでもあえて、
チクっと刺すようなことをお伝えしました。
もし、あなたに嫌われたとしても、
あなたの人生が変わるチャンスになりたい、
あなたの成功の礎になりたいのです。
ですので、今後も
厳しいことをお伝えするかもしれませんが
ぜひ読んであなたのビジネスに役立ててください。
