こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。
今回は、
「絶対結果が出ない残念な行動5つ」の第3回目です。
非常に多くの起業家が
「無自覚」に残念な行動をとり続けているために
せっかくの努力をムダにしてしまっています。
ですので、残念な行動とはどんな行動なのか
まず知ってもらうために、これを書いています。
あなたの大切な時間や労力、お金を
ムダにしないために重要な内容ですので、
ぜひ最後まで読んでください。
（第1回目と第2回目の記事も、
まだ読んでいない場合は読んでみてください。）
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『絶対結果が出ない残念な行動5つ（第3回目）』
ビジネスチャンスの落とし穴
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3つ目の残念な行動を紹介する前に、
1つ質問があります。
あなたは、ビジネスチャンスが来たら乗りますか？
誤解を恐れずに言います。
実は、ビジネスチャンスに乗ろうとする人は
残念な起業家なのです！
「えっ！？ ビジネスチャンスが来たら
乗ったほうがいいんじゃないの？」と、
あなたは感じるかもしれません。
でも、闇雲にビジネスチャンスに乗ってはいけません。
なぜ断言できるのかというと、ほとんどの人は
ビジネスチャンスの見極めができず
「ビジネスチャンスもどき」に乗ってしまっているからです。
あなたは、「本当の意味」でのビジネスチャンスが
どういったものなのかわかりますか？
私は、経営コンサルティングをする中で
よくクライアントから次のような質問をされます。
「これ、ビジネスチャンスっぽいんですけど、
相馬さんはどう思いますか？」と。
そして私は、そのたびにこう回答するのです。
「これはビジネスチャンスではなくて、
ビジネスチャンスもどきですよ。
世の中の流行やトレンドで、
一見すると稼げそうに見えるのが
ビジネスチャンスもどきです。
一方で、本当のビジネスチャンスというのは
世の中のトレンドや流行に、
自分の強みが重なることです」と。
たとえば、2023年頃はAIブームでした。
AI関連の会社の株価が上がり、
世間でもチャットGPTなどの話題を
聞かない日はないくらいでしたね。
では、「誰にとってもAIがビジネスチャンスか」
というと、そうではありません。
ほとんどの人は、AIという流行やトレンドを
うまくビジネスに活かせてはいないでしょう。
なぜなら、ほとんどの人には
AIに関する強みがなかったからです。
AIに関する強みを持っていたのは、
AIブームが来る前から
AIのことを学んでいた人たちだけです。
たとえば、数学の知識や
プログラミングのスキルがある人ですね。
回帰分析、行列、確率、
ニューラルネットワークなどに詳しい人は
AIブームは絶好のビジネスチャンスだったでしょう。
逆に、それ以外の人にとっては、
AIブームは「ビジネスチャンスもどき」でした。
ここで1つ、私の事例をご紹介しようと思います。
それは、2014年頃にトレンドが来た
コンテンツSEOについてです。
「コンテンツSEO？ 何それ？」
という人のために、簡単に解説しますね。
コンテンツSEOとは、
SEO（検索エンジン対策）の方法の1つです。
つまり、良いコンテンツ（良い内容の記事）を書き、
グーグルなどの検索エンジンで
上位に表示されることを目指すのです。
私は2014年頃に
コンテンツSEOのトレンドが来たとき、
「まさに自分のためのトレンドだ！」と思いました。
なぜなら私は、
文章を書くのが昔から強みだったからです。
小学校のときから
作文コンクールなどで表彰されていました。
大人になっても文章を書くのが好きで、
過去に何千通ものメルマガやブログを書いてきました。
加えて、洋書の翻訳の仕事もしていたくらいです。
そこで私の会社では、「ビジネス心理学」という
コンテンツSEOに特化したブログを立ち上げました。
そのブログで、
良質な記事を何百記事も量産した結果
私の会社のブログは月間100万PVになることができました。
さらには、そこから全自動で集客をして、
毎年毎年1億円以上の売上が上がる
ビジネスを作ることができました。
誤解しないでほしいのですが、
自慢する意図はまったくありません。
「自分の強みに合ったトレンドに乗ること」の
重要性をお伝えしたいのです。
繰り返しますが、
ビジネスチャンスのように見えるものは、
ほとんどが単なる流行やトレンドにすぎません。
何かしらの流行やトレンドを発見したら、
自問してください。
「これは、自分の強みを活かせる
流行やトレンドかな？」と。
もし、その答えがノーなら、
その流行やトレンドには手を出さないことです。
逆に、その答えがイエスなら
一気に参入して売上を上げましょう。
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3つ目の残念な行動についての解説は、以上です。
次回は4つ目の残念な行動をご紹介しますね。
本質的な内容をお伝えするので
ぜひ読み続けていただければと思います。
