こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今回は、
「絶対結果が出ない残念な行動5つ」の第4回目です。
今回ご紹介する内容も、
視点の低い起業家にありがちな行動ですが、
一度ハマると稼げない無限ループから抜け出せません。
私のブログを読んでくれている賢いあなたには
当てはまっていないとは思いますが、
転ばぬ先の杖として、ぜひ読んでください。
(第1回目~第3回目の記事も、
まだ読んでいない場合は読んでみてください。)
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『絶対結果が出ない残念な行動5つ(第4回目)』
イナゴ起業家が稼げない理由
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4つ目の残念な行動は
「再現性が高いノウハウを追い求める」です。
「えっ、再現性が高いノウハウを
追い求めてはいけないの?」と、
あなたは思いませんか?
はい、追い求めてはいけないのです!
なぜなら、再現性が高いノウハウを追い求めると
どうしても賞味期限が短いビジネスに
手を出してしまうからです。
あなたは、ビジネスの文脈でいう
「イナゴ」というたとえの意味を知っていますか?
イナゴは、大群で田んぼに押し寄せ
稲の葉や茎を食べ尽くして枯らしてしまいます。
枯らすと、今度は次の田んぼへ飛んでいき、
またそこで稲の葉や茎を
食べ尽くして枯らしてしまうのです。
そして、前述したようにイナゴはたとえ話です。
具体的には、イナゴとは
「再現性が高いノウハウを追い求め続ける、
視点が低い起業家」のことを指すのです。
視点が低い起業家は
「再現性が高いノウハウがある」と聞くと、
狂喜乱舞します。
その結果、再現性が高いノウハウに大群で参入し、
一気にパイを食い尽くしてしまいます。
そして、市場が飽和してしまい
稼げなくなってしまうのです。
すると、次はまた
「再現性が高いノウハウ」を探して群がり、
一気にパイを食い尽くして市場が飽和する。
この無限ループなのです。
ですので、イナゴたちはいつまでも稼げないのです。
では、視点が高い起業家になるには
どうすればいいのでしょうか?
答えは、本質を理解することです。
良い事例をご紹介しましょう。
これは集客のノウハウで、
実際にあった事例です。
集客のノウハウには、流行りがありますよね?
ちょうど2000年頃には、
ダイレクトメールが流行っていました。
何かを販売するための文章を、
封筒でお客さんに郵送すると
簡単に売上が上がりました。
なぜなら、当時の郵便物は
自分の友人や家族などからの手紙が主だったからです。
自宅の郵便ポストに
ダイレクトメールが入っていても
よく読まれた時代だったのですね。
しかし、時代は変わり
ダイレクトメールを出すだけでは
あまり売上が上がらなくなりました。
そして、ダイレクトメールの次に流行した
集客ノウハウは何か知っていますか?
そう、メールマガジンです。
なぜなら、昔のEメールは
友人や家族とプライベートな話をするための
ツールだったからです。
そのEメールのメールボックスに
メールマガジンを出せば、
もちろん読まれるので商品も売れますよね。
しかし、今のメールボックスはほとんどが
売り込みのメールマガジンばかりですよね?
ですので、昨今のメールマガジンは
ダイレクトメールと同様に
反応がだんだんと落ちてきているのです。
そして、メールマガジンの次に来た
集客ノウハウはというと、LINEを使った売り込みです。
なぜなら、今ではLINEが
友人や家族とプライベートな話をするための
ツールだからですね。
私が何を言いたいのか、
頭の良いあなたならもうわかりますよね?
つまり、流行りのツールはどうでもよくて、
重要なのは以下です。
「お客さんが友人や家族と、
プライベートな話をしている場所に
潜り込むとよく売れる」。
この本質がわかっていれば、
今後LINEで商品が売れにくくなったとしても
問題はないはずです。
ですから、
再現性が高いノウハウを追い求めるのではなく
本質を学びましょう。
本質を自分のビジネスに
落とし込むことが重要なのです。
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4つ目の残念な行動についての解説は、以上です。
明日は、最後の5つ目をご紹介しますので
楽しみにしていてください。