こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
オンラインでのビジネスについて
いろいろな人から私は相談を受けます。
そういった場合によく言うのは
「まずURLを送ってくれませんか?」と言うことです。
なぜなら、実際のページを見ないと
精度の高いアドバイスはできないからです。
たとえば、
「ホームページから商品が売れません。
今は◯◯というコピーを打ち出しているのですが、
何か変えたほうがいいでしょうか?」
といった質問をしてきた人がいたとします。
ただ、この質問だけでは
ページの構成などはよく分かりません。
かといって、
「1カラムのページで、
ヘッドラインには◯◯と書いていて
申し込みボタンは緑で……」
といった説明を聞いても
本質的な問題点を見極めるのは難しい。
なぜなら、その質問者の説明が上手かったとしても
盲点になっている部分は言語化できないからです。
たとえば、「コピーをどう改善したらいいですか?」
と質問してきた人がいたとします。
しかし、実際にページを見てみると、
コピーではなく申し込みフォームの形式に
問題がある場合もあります。
つまり、本人が問題に感じていない部分は
言語化できないので、
重要な情報が抜け落ちてしまうのです。
こういった情報の抜け漏れを避けるためには
実際に公開しているページを
直接見る必要があります。
そのため、コンサルなどの場では、
なるべく実際のURLを共有してほしいと思います。
「企業秘密だからページは見せたくない」
などと言う人がたまにいますが、
そういった場合は質の高いアドバイスはできません。
また、上記はオンラインの例でしたが、
オフラインでもこれは同様です。
ダイレクトメールとかチラシの場合、
口で説明されるより本物を見せてもらったほうが
はるかに理解がしやすいです。
ですから、アドバイスをしてもらいたいなら
本物のダイレクトメールやチラシを
持ってきてほしいですね。