こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
前回のメールで、講座ビジネスをするには、
次の3つの役割の人が必要だとお伝えしました。
1.マーケター:講座のコンセプトや打ち出し方を考える
2.クリエイター:セミナーなどのコンテンツを作る
3.サポーター:講座を盛り上げて参加者に行動してもらう
運営側にこの3つの役割の人がいないと、
売れなかったり、参加者に結果が出なかったりして、
講座が破綻してしまうからです。
それで、ここからが重要なのですが、
上記の3つの役割を1人でこなせる人は、
世の中にほとんど存在しません。
つまり、たいていの講師は1つか2つしかできなくて、
他の協力者に手伝ってもらう必要があるのです。
たとえば私であれば、
サポーターの気質はまるで持っていません。
そのため、駆け出しの頃におこなったセミナーでは、
盛り上げてくれるサポーターがいなくて、
お通夜のような雰囲気になっていました。
SNSを作っても活気がなくて、
お通夜とは行かないものの、
告別式のような雰囲気になったものです(笑)。
だからこそ、この弱みを自覚してからは、
サポータータイプの協力者をあらかじめ呼んでいます。
私がちょっとした話術などを練習したところで、
生まれ持ってのサポータータイプにはかなわないからです。
このように、講座の講師は苦手を自覚して、
協力者を集めておく必要があります。
言い換えると、自己愛の強すぎる講師が
「自分は3つの役割を全てできる」と思い込んでいると
無理が出て運営が破綻するのです。
そういった講座に参加してしまうと、
お金と時間がムダになるのは、近づかないようにしてください。
ちなみに、講座ビジネスが破綻する理由は、
ほかにもいろいろとあります。
コミュニティ運営の中で起きやすいトラブルは、
以下の記事にも書いたとおりです。
ご参考:コミュニティ運営をナメるな!
もし、あなたが講座ビジネスをしたいのであらば、
必ず成功事例している講座に実際に参加ください。
運営方法を理解していないと、すぐに破綻してしまうからです。