こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
世の中には、金融商品での「投資」と「トレード」を
混同している人が多い気がします。
あなたは、「投資」と「トレード」の
ちがいがわかりますか?
こういったちがいも知らずに、
株や先物取引などに興味を持つ人がいて、
ちょっとヤバいなと感じます(苦笑)。
そこで今回は、これらの定義を説明しておきます。
さて、一般に「投資」とは、
株や債券などを長期間持ち続けて
資産を増やすことを意味します。
少なくとも半年~数年以上のスパンで、
金融商品を運用するのが「投資」です。
株で言えば、株主となって、
会社の業績を見ながら運用するイメージでしょう。
一方で「トレード」とは、
金融商品を短期で売買することを指します。
数分~数週間で売ったり買ったりを
繰り返して稼ぐのが「トレード」です。
株で言えば、会社の業績などよりも、
市場参加者の心理やトレンドを見て、
タイミング良く売買していきます。
ギャンブルに少しだけ近いのが「トレード」ですね。
このように比較すると、「投資」と「トレード」が
似て非なるものだとわかるでしょう。
当然、「投資」に必要なスキルと
「トレード」に必要なスキルは異なります。
ちなみに、「投資」のほうは
勉強すれば全員ができると私は考えています。
言い換えると、「トレード」のほうは、
生まれつき才能がある人にしかできません。
長くなったのでこの「トレードの才能」については、
次回また書こうと思います。